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思わず数える中高生

勉強
子育ての風景

窓の外がいきなり光ると無意識のうちに秒数を数えている。
光った後、何秒で音が聞こえたかでカミナリまでの距離が計算できるから。
音速は空気中で大体345m/秒だから
もし3秒で音が聞こえたら1km以上離れているとわかる。
音が聞こえるまでの時間がだんだん短くなってくると
カミナリの音は大きくなってきて
時間が長くなるにつれ、音は小さくなっていく…
しまいには、光っても音は聞こえなくなる。

家が細かく揺れだしたときも、やっぱり秒数を数える。
地震の縦波は横波より早く伝わるので
細かい揺れが何秒続いてから大きく揺れだすかで
震源までの大まかな距離が計算できる。
およそ5秒で50キロだ。
細かい揺れが長いほど遠いところで起きた地震だとわかる。

カミナリも地震も
早く伝わるものと遅く伝わるものとの時間の差で距離が計算できる。
こういうことを中学や高校で習って
窓の外が光ると
クラスのみんなが声に出して何秒か数えていたっけ。
国語の時間でも地理の時間でも(笑)


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