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2階はどうして暑いのか

昔から1階よりも2階は暑かった。
結婚前は実家の2階、屋根裏部屋が勉強部屋だったので
昼間は低い天井からギンギンと熱が圧力をかけてきた。
ベニヤ板の上はすぐトタン屋根だったのだ。
北海道なのに昼間の室温は35度にもなった。
その時には
太陽に焼かれたトタン屋根からの熱で2階がアツイ
ということは実感できていたのだが
その後各地のアパートを転々とするうちに屋根とのお付き合いが遠くなり
2階が暑いという実感は2階建ての戸建てに移り住むまで忘れていた。
改めて
2階はどうして暑いのかというと
太陽に近いからー ♪
じゃなくて、屋根からの熱がくるんだなー
北国の住宅は屋根も壁も断熱材が仕込んであるが
一般サイズ・厚さ100㎜の断熱材では熱の行き来を完璧に止められなくて
大きな面積の屋根からの影響は大きい。
いやそれだけでなく
たて込んだマチナカに今の住宅を建てて住んでみてわかったのは
1階より2階の方が
日に当たりやすい・影になる部分が小さい
ということだった。
マチナカなので、隣接した建物はお互いに影を作るが
2階部分は影に入りにくいのだ。

ところで
ウチに隣接した3階建ての建物があるのだが
これが、日光を丁度良くウチの2階に反射してくれて

ウチの2階部分は日が差さないはずの方向からも日が差すのである。
うん、アツイはずだ。
というワケで
せめて窓からの日射を軽減させるべく
遮光ネットを使っているのである。

2階が暑い理由はわかったけど
夏はこれから・暑さは続く。

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