見出し画像

#94.「飼い主を寝かせないワンちゃん」①

こんにちは!
15年以上【犬の保育園】の先生を行っている尚ちゃん先生と申します。

さて、前回は【子供と犬は〇〇の達人】をお伝えいたしました。

今回は飼い主さんのご質問にお答えしたいと思います!

ご相談のワンちゃんは、10歳の小型犬。

コロナ以降、通常時よりも在宅時間が増えた結果、

「夜間就寝時にワンちゃんが自分のハウスに入る事を
拒むようになってしまった」


という事でした。

具体的には就寝時に、ハウスに入れて別の部屋に行くと、
吠え続けてしまうということです。

いろいろな実験をされて、果たしてどうしたら少しでも静かに
ハウスで寝てくれるようになるのか?

と検証されているようです。

さて、実はこうしたお悩みは少なくありません。

年末年始、夏休み、GWなど、大型の連休の間は、
人が家に居る時間が長いので、
共に暮らすペットさんのルーティンは崩れがち。

そして「一緒にいる」ことが常になると、
「一緒に居られない」事へのストレスを抱えるようになってしまいます。

これは、とくにこのコロナになり、在宅ワークが一気に増えたり、
その後出勤がはじまった、という時にもよく聞かれるご相談です。

ココでのポイントは

・夜、ケージの中で1人にすると吠える 


目的は、

・別の部屋で、朝までゆっくり寝たい


ということです。

まずはこの「吠え」を何とかする事。
それから、「別の部屋で1人で寝てもらう」ということです。

犬が吠えるには必ず、理由があります。

この件の場合には、
「なんで1人で寝なきゃいけないのよ」ということです。

それまでも、
ワンちゃんは夜は飼い主さんと
別室でハウスで寝ていたようなのですが、
一緒にいる時間が長くなったり、
一緒にソファで眠る事が多くなりそのリズムが崩れてしまった。

ということです。

最初にお話しておくと、犬は人と常に一緒にいたいという稀有な動物です。

それは犬のそうした特性を、人が好んで交配を繰り返してきたからです。
さらに「小型犬」「愛玩犬」はよりその気質が強くあります。

また、犬というものは
生活のルーティンを変えたくないという習性があります。

さらに年齢を重ねるとその傾向は強くなります。

「ルーティンが崩れる」ということが、犬に対してデメリットに働く場合と、メリットに働く場合があります。

今回は、わんちゃんにとっては
「家族が常に居て、夜も一緒に眠ることが出来る」というメリットを存分に味わったのですね。

その蜜月が続くかと思われた矢先、いきなりのハウスに放置プレイ。
これは、ワンちゃんにしては納得いきませんね。

「なんなの?あんなに優しくしてくれたのに、あたしを独りで放っておくのね!?いいわよ、寝かしてやらないんだから!」
とでも言いたい心境でしょうか

それはさておき、「犬にとってのメリットがある崩れ方」をした場合、
元の生活ルーティンに戻そうという圧力には犬はストレスを感じます。

次回は、具体的な解決法をご紹介していきます!

※関連音声はこちら

【人生は、運と縁とタイミング】 ここまで読んで下さりありがとうございます✨
ご縁に感謝🤗

Stand.fmでは犬のアレコレ、プライベート雑談、旅配信を音声で配信中♪
【なおちゃん先生@ゆるっとワントーク!!時々旅と子供たち♪】

https://stand.fm/channels/5fd49189dd3aea937b455b50

【公式LINE】 @xat.0000148577.s1a
《犬の保育園》ってなにするの??保育園の様子をアップ!↓
【インスタグラム】 https://www.instagram.com/nwanclub/

《なおちゃん先生🐶の原点はこちら⬇》
📕✨初Kindle本、好評中💛
《104日間世界一周の船旅~アジア編》⬇️
https://onl.la/PC8PSq5
2冊目📕✨
104日間世界一周の船旅《ヨーロッパ前編》⬇️
https://onl.la/a4J7zCQ
3冊目📕✨
104日間世界一周の船旅《ヨーロッパ後編》発売‼️
https://onl.bz/GV8qtwU

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?