発達障害・自分軸のその先にあるもの

「自分軸」という言葉が広く取り沙汰され

みんな「自分軸」に向かって一生懸命頑張ってる昨今

周りに合わせてばかりで自分を見失い

自己の抑圧で苦しんでいる人にとってみたら

とても有効だと思う


ただどうなんだろう

懸念する部分もある


自分軸って人によって色んな定義や解釈があるので一概には言えないけど

「これが本当の自分」

と思ってる自分って、

本当に、本当の自分なのかな

という疑問


「これまで、親や周りのいう事ばかり聞いて本音を押し殺してきた！
けど私が本当に好きなのはこれだった！」

と、やっとみつけた「本当の自分」

でもその「本当の自分」って、本当に本当の自分ですか？


私が思うに、

【その時】は本当の自分で正解。合ってると思う


だけど、あぁ、人間のさがというべきか

森羅万象の普遍的な流れというべきか


この世の何もかも全ては変化して変わっていく


「本当の自分」は一過性にすぎず

時と共に移ろいゆくものなのだ



魂は変わらない

誰かがそう言ったけど

魂こそ複合的な存在で（集合体的存在）

そこに、絶対に変わらないひとつの意識は

存在しないように思う

※さらに言うと魂は個という意識でありながら全体でもあり全てを共有している



だから多次元的に捉えるのならば

「本当の自分」って

存在しないという結論になる


自分軸ってひとつの次元の意識を切り取って

そこだけを「本当の自分」と言っている状態になるので

逆に自分自身の可能性を狭めてる部分もあるなと


物質としての人間の自分はひとつの次元に生きながら

意識は多次元的に存在するので

逆に、意識の拡大が起こりづらくなる

そんな問題点もある・・



ある程度「自分軸」を確立できたのならば

今度は逆に「自分軸」を壊す作業が必要かもしれません


自分にとらわれすぎると

自分を超えられなくなる


あなたが次に進むべき道は

「本当の自分」のその先にあるのだから


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◎発達障害が自分らしく自由になる方法

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