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【日本国内備忘録記事】 調節池を造成しようとしたら…巨石がゴロゴロ! 福島・田村の産業団地、工事費は倍以上に

日本には、いまだに謎の遺跡が数多く存在している様ですが、この巨石軍もその一つなのではないでしょうかね?

福島県田村町では、数多くの巨石が出土しているとの話ですが、最初この記事を目にした時に、まるで奈良県の巨石郡みたいだと本当に驚きましたわ。
この巨石・古代亀石、貯水池を造るとかで撤去するために掘り出してみたら、予想以上の巨石だったために、撤去のための工事費用が嵩むと、大問題になっているのだとか。。。

それにしてもこの大岩、、なんだかどこかで見た事があると感じたんですが、日本全国でよく見られるいわゆる『夫婦岩』みたいな感じなのですわ。それも、めっちゃくちゃに、大変大きい!!
あ、夫婦岩っていうのは、まるで2つの石がピッタリと寄り添いあっているかのような岩のことね。
日本には幾つも夫婦岩が存在していますが、こんな大きくて立派な夫婦岩(に見える巨石)、私も今まで見た事がありませんわよ!?

工事用のショベルカーよりも遥かに巨大な亀石

田村市は、この大岩を重機で破砕して撤去する予定との事ですが、えー?マ??ちょ、ちょ、ちょっと待って〜ッッッ!!!!
夫婦岩として注連縄を張ってお祀りした方が、末長く良い観光名所になるんじゃないでしょうか?
あるいは、もう少し広く土地を確保して、貯水池の真ん中に亀石を残すとか、周囲をグルッとマルッと開発して古代巨石文明公園にしちゃうとか、色々とやりようがありそうと思いますけれども、無理なんでしょうか〜。
壊す予定と聞いて本当に、なんとも勿体無い話だなぁと感じました。
奈良県以外で、日本の古代巨石文明の息吹を感じられる場所は、貴重だし大変珍しいと思いますので、是非とも検討して頂けたらと願わずにいられませんでした。
壊したら、2度と元には戻せませんからね〜。

・・・しかしなぜ、どういう経緯でこの巨石群がある場所が貯水地の建設現場となったのか知りませんが、昔から信仰さえ集めた巨石がゴロゴロしている場所に、わざわざ貯水池を造ろうなんて一体誰がそんな無謀な計画を立てたのか、なんだか解せませんわね〜。
ほんと謎過ぎるわ〜。

↓元記事↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2a362a103ff0b85a1756a1064434d03086f938b/images/000
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【調節池を造成しようとしたら…巨石がゴロゴロ! 福島・田村の産業団地、工事費は倍以上に】

福島県田村市常葉町にある市東部産業団地の整備予定地から巨大な岩塊が次々出土し、造成工事が難航している。元々巨石が数多く露出する地域だったが、市は「全く想定していなかった事態」と困惑。工事請負契約は当初の2倍超に跳ね上がる見通しだ。
■3万トン以上「全く想定していなかった」  
巨石群が出現したのは調節池の造成現場。花こう岩の一種で、市の試算では体積計約1万4000立方メートル以上、総重量3万6400トン以上とみられる。池の真ん中に「鎮座」したような巨石もあり、市商工課は「撤去しないと計画通りの貯水量を確保できない」と説明する。  産業団地の周辺には巨石が多数あり、中でも高さ10・7メートル、周囲50・5メートル、重さ2800トンの通称「古代亀石」は、古くから信仰の対象になってきた。  民家に隣接する現場での発破は危険が伴うため、慎重に重機で破砕するしか手はないという。このため約2億7100万円だった調節池設置工事の請負契約は、約6億9900万円に膨れ上がる見通しだ。市は28日開会の12月定例市議会に関連議案を提出する。

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