人は嬉しすぎると喜べない？　三年越しのプロジェクト達成で考えたこと

仕事で嬉しいことがありました。

まだ詳しくは書けないけど、3年越しのプロジェクトが形になりそうです。

嬉しすぎて頭が追いつかず、久しぶりに自分の感情の言語化ができません。

一番近いのは「動揺」？

100％喜びに浸れない。

半ば無理だと思っていたから、まだ「無理」の感情に引きずられていて、喜びきれずにニュースの大きさに動揺する、という感じでしょうか。

過去に似た感情はあるかな？とふり返ってみたら、ありました。

22歳くらいのときに、一度出て行った母がまた家に戻ってくるというのを聞いたときです。

今でも覚えています。

当時、付き合っていた彼氏と線路沿いの道を歩いて彼氏の家に向かっているときに母から連絡が入りました。

もうすっかり自分の親は離婚したものだと思っていたから、現実を受け止められずに、でも「あれ？もしかしたらまた家族が一緒に集まれるかも？」と少しずつ希望が芽生えていって、電話を切って気がついたら自然とスキップをしていました。

彼氏には「ママがね、戻ってくるんだって」と笑顔で報告しました。

でもね、スキップしながら不安もこみ上げてきて、

「また修羅場があるんじゃないか」

「また父がおかしくなるんじゃないか」

とそんなことが頭をよぎって、「スキップ」というフィジカル面と「不安」というメンタル面が一致しなくて居心地の悪いスキップになったことを覚えています。

要は「笑いながら怒る」みたいな感じです。

人って体の状態と一致しないメンタルは気持ち悪いんですね。

アサーティブの講座でも、「対等」というアサーティブの姿勢を実践するときによくこんなアドバイスをします。

自分に自信が持てなくても、顔を上げて胸を張ってみて。
そうすると自然と心がついてくるから。
凜とした気持ちが沸き起こってくるから。

今回のことはこれとはちょっと違うけど、久々に「探っても探っても自分の気持ちを言語化できない感じ」を味わって面白かったです。

今は喜びと同時に「未知の世界への恐れ」みたいなものを感じています。

自分の気持ちを客観ししながら、ビクつきながらもチャレンジしていきます！

実際にどんなプロジェクトなのかは、またこちらで報告しますね。

とりあえず、明日も早起き頑張ります。（今日で六日目です💪）