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ヒマラヤ精油との出逢い

こんにちは。

精油を傍らに置く生活も早22年ほどが過ぎ、
今改めて思い返すと、実に多種多様な精油と触れ合ってきました。

友人が海外から連れて帰って来た名も知れぬ精油(こういうのが意外と秀逸だったりします)や、今は市場に出回っていないメーカーの精油や・・・
それはもう色々。本当に色々な植物の凝縮されたエッセンスを大脳が受け取って来たぞ、という感じです。

嗅覚とは実に記憶に忠実で、
忘れていたあの時代のあんなことやこんなこと、
その時に嗅いでいた香りを吸い込むだけで脳裏に蘇り、
一瞬にしてタイムトラベルが出来てしまいます。

良い事も悪いことも
思い出したくない事も
それはもう鮮明に。

ま、それは良いとしまして
本日は私が数多の精油の中でも
「魂を揺さぶられた」レベルの精油をご紹介しようと思います。

■ヒマラヤ精油■
ヒマラヤ精油はThousand Snowさんが手がけていらっしゃる精油で、
その種類の殆どが野生種から採取されています。

精油の収穫・生成作業は全て人馬によって行われており、
そこに機械の手が介入することはありません。

自然から生まれるものは自然から命を授かった者が最後まで担う事の
重要さは、出来上がった精油の香りを嗅いだ時実感できます。

その香りのまろやかさ!

「優しい」ともちょっと違う
「力強い」ともちょっと違う
「まろやかで深い」のです。

ガツン!と来るものではありません。
何と言いましょうか、雑味がないのです。

かと言って「単色」系ではなく複雑。
嗅いで数秒後にその色々な「モノ」が追ってくると言う感じ。
ガツンとは来ないものの、自然の大きな精気が感じられます。

厳しいヒマラヤの大自然の中で自生している植物たちが
大地や空気、そして雪解け水から受け取ったパワーがそのまま凝縮されている
・・・そんな印象を受けます。

語彙力がないので上手に伝えられませんが、
他の同じ名前の精油とは明らかに違うな、と思います。

この「まろやかさ」の秘密のひとつには、
薪火の低温で植物たちを蒸留するからなのだそう。
これは狙ってやったわけではなく事情により図らずもそうするしかなかったからなのだ…という事だそうです。

信念を持てば神様はちゃんと上手くいくようにお計らいを下さるのだな、と
それを伺った時に感慨深く思いを致しました。

野生種以外の精油に関しても、地域の皆様の手により畑で栽培されたものを
手摘みで精油に生成されているという事です。

どれも素晴らしいですが、
個人的に「カンショウ」「フレンチバジル」「ビャクシンの針葉」が
本当に大好き過ぎてます。

あ、ブルーカモミールも素晴らしいですよ✨

皆さまも機会がありましたら
是非手に取ってみてくださいませ。


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