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精油の「スピリット」とは何ぞや?

こんにちは。

アロマセラピーに使う「精油」。エッセンシャルオイルとも言います。
この「精油」のスピリットの部分に焦点を当てて書いているのが、
ガブリエル・モージェイ先生の「スピリットとアロマテラピー」です。
(以前書籍のご紹介をする記事を投稿しました➡ 💛💛💛

アンダーラインや書き込みでページも剥がれ落ちそうなほどに読み込んだ書籍ですが、このガブリエル先生のオンライン講座がアーカイブで受けられると知って、少し前に受講致しました。

スライドは美しい植物の写真がてんこ盛りでした。こちらはユーカリプタスのお花の写真。右上のワイプはガブリエル先生です。アロマ愛・精油愛に溢れる素敵な方です。
こちらはテキストです。

和精油のお話に熱が入るガブリエル先生、
「前世は日本人だったかも知れない」とヒノキ精油の香りを嗅いで仰っていました。

鍼灸師の資格もお持ちのガブリエル先生は、陰陽五行論にも精通なさっている印象で、植物は人間と同じ自然物であり、そこに確かな魂(スピリット)があるという事実を認識させてくださいます。

そう、精油は生きています。
そしてそこには当然のことながら「魂」が入っていると感じます。
人間が元を糺せば「エネルギー体」であるように、植物たちにもエネルギーはあります。エネルギーがあるからこそ、私たち人間は草花や樹木に元気をもらったり癒されたりするのでしょう。
ミカエルザヤットオイルの創始者であるミカエル氏が精油を蒸留する際に、
「植物の死の香りをエッセンシャルオイルに移さないため、蒸留時に温度が沸点に達しない直前で熱するのを止める」と仰っていたと言う話がありますが、これはまさに「精油にはエネルギーがある」ということを解っていらっしゃるからに他なりません。

私がインストラクター資格を取得した協会は、主に心に働きかける作用を重視した内容の講義が多かったのですが、当時の私は「心理面」への作用よりも「メディカル面」への作用に興味が深かったんですね。
インストラクターコースでは終盤になると一人ずつ前に出て模擬講義をする授業があるのですけど、その時に私は一生懸命メディカル面でのアロマのお話を喋くりましてね(;^_^A 
講師の先生に「心理面でどのような効能があるのか、それを身を以て体験した話を織り込みなさい。これまでの講義ではメディカルなお話をそこまでしていませんよ」とお叱り(だと思っていますが)を受けました。
あれ、今でも忘れません。しかしながら今となっては思います。精油には両方があるということ。陰と陽があるように、精油にも「精神」と「肉体」を主る部分があって然りだよね、と。

精油に「エネルギー」とかないでしょ・・・というのも間違いですし、
精油は「メディカル」でしか使いません・・・というのも勿体ないお話です。

両方があり、両面で素晴らしい作用があるものです。

私は別に見えないものが見えたり、聞こえない声が聞こえる人でもないですが、長く日常で精油たちと関わっている生活をしていると、

自ずとこの遮光瓶の中から聴こえてくる声を察知したり、
見えなくともそのエネルギーで空間の浄化が成されていることが解ります。

木火土金水のエネルギーを精油と結び付けたガブリエル先生。
通訳の方の存在を忘れて講義を続けてしまうほどの熱い精油トークの連続や、
急に飲み物を取りに行っていなくなっちゃうなど「ぷぷっ」と笑える楽しいオンライン講座を本当にありがとうございました!
またオンラインで良いので講座を開催して頂きたいです。

いつか実際にお会いしてみたいと切実に願っております。

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