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アロマテラピー精油辞典・バーグ文子/著

こんにちは。

全国的に猛暑です。
危険なので外出を控えておりますが
ずっと引きこもっているのもいい加減嫌になってきますので、
お金のかからない市の図書館など涼しくて静かな場所で
ゆっくり読書を楽しんでおります。

さて、
今日は久しぶりに精油に触れてみたくなり
この一冊を持って図書館に。

界隈の方でしたら知らない方はいないと思いますが、
ロンドン・スクール・オブ・アロマテラピー日本校の校長である
バーグ文子先生の著書です。

オールカラーでとっても解りやすくまとめられております。
基礎知識から精油のブレンド法、セルフケアのレシピ
(しかも症状別に表にしてあるのがまたうれし、です)
キャリアオイル30種もコンパクトにまとめられていて嬉しい。

そしてなかなか圧巻なのが
150種の「精油辞典」です。

当初は
各精油の植物がお写真ならもっとよかったのでは?と思いましたが
これはイラストだから良いのでは?と最近になって思っております。
このイラストはどなたがお描きになられたのでしょうか?
ほっこり優しいタッチで至る所にワンポイント的に描かれていましてね、
本当にカワイイ。癒されております。

このサイズで150種を網羅しておりますので、
精油一種につき1ページです。(それが限界でしょう)
表示の分類は「フローラル系」「シトラス系」というように
香りのノートで分けられております。
(*基本の12精油だけは各精油に2ページ使ってます)

1ページでは多分伝えたい情報を盛り込むのにご苦労なさったのでは?
などと考えてしまうのですが、
知りたいことがピンポイントにプロフィールとしてまとめられていて
流石だな、と。(私ごときが偉そうにですが)

そしてこれは
ロンドン・スクール・オブ・アロマテラピーさんならではと思うような
なかなかのレアな精油のプロフィールがいくつも出てきましてね、
他のこの類の書には殆ど記載のない精油オンパレード♬
それが私的にはかなりツボで

「おおぉぉ~、こんな精油まで♬」と、
手に取った当初はページをめくる度にウハウハしておりました。

初心者の方にはもちろんですが、
プロの方にも楽しめる一冊なのではないかな?と思います。

精油のプロフィールを調べる時に手に取る書は何冊かありますが、
ひとつの精油を調べるのに私は何冊か使うんですよね。

何でもそうですけど、
情報と言うものは都度刷新されていくもの。
アロマ業界も例外ではありません。
植物の科名が変わったり、
新しい治験例やエビデンスが出てきたり
(という性質はメディカルアロマの方ですけど)

勉強は怠ってはいけませんね・・・

巷には色々なアロマ本が出ておりますので、
ぜひ書店で立ち読みして見比べてみてください。

amazonのレビューを見てみるのも良いかも知れません。

何度も読み直すと、
気づかなかった箇所に目が留まったりして
「ほほぅ!こんな作用もあったのか~」となることもあり・・・

面白いです。

好きなことはやっぱり面白い。
これに尽きますね。

で、
せっかく図書館に行きましたので
牧野富太郎先生の植物の辞典なんかを席に持ってきてね
見出したら止まらなくなりまして・・・(;^_^A
気が付いたらもう正午を回っていた。

本当に好きなことと言うのは時間を忘れます。

他にもアロマ本をご紹介しているので
マガジンも覗いてみてくださいね。

まだまだ随時ご紹介していきます!


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