わんこにアロマの「臨床」を試みた話。
こんにちは。
ポメラニアンのあーちゃん、御年13歳です。年の割に若いです。
アロマセラピストと共に生活・・・という訳で、
彼女もアロマは日常的にたしなんでおりますが、
どうしても苦手な精油があります。
柑橘系精油。
これがアカンようです。
彼女の居る空間ではこれを芳香浴に使えません。
精油に限らず、みかんやオレンジなどの皮を剥きだすと、
何故かくしゃみが止まらなくなります(笑)可哀そうに。
アレルギーの一種なのでしょうかね・・・
私は極力、サロン部屋以外では芳香浴はしないのですが、
意外と平気なのが「ティートリー」のようです。
遠くから香ってくるとクンクンはするのですが、
嫌で逃げ出すという事はありません。
そんな彼女。
常に肉球を舐めるので、足の裏がガッサガサ。
痒いから舐めるのか、舐めるから余計痒いのか・・・
あまりに気になったので、
精油入りの肉球クリームを作りました。
舐めてもいいように、基材はもちろん未精製のミツロウです。
精油のチョイスに悩みましたが、パルマローザで決定。
100均のクリームケースに入るぐらいの量を溶かして
パルマローザを1滴・・・いや、1/2滴(てことは0・025mlか?)
ドロッパーから一滴落としたのをプラのマドラーで半分すくって混ぜる。
混ぜ混ぜ・・・
混ぜ混ぜ・・・
固まったら出来上がり。香りは殆どありません。
そして早速カサカサの肉球に塗ってあげたのですが・・・
もう塗った端から舐める、舐める、舐める(笑)
おいおい、アカンがな(;^_^A
いくら微量とは言えちょっとこれはまずいと思い、
仕方なくミツロウだけの肉球クリームを再度、制作。
まぁ相変わらず舐めるんだけど、
これならわんこにも無害なのだろう、で
良しとしました。
塗っては舐められるので効果は分かりづらいものの、
根気よく塗ったお陰で肉球がちょっとぷにぷにになりました。
油断するとすぐカサカサになります。
同じペットでも、
わんこは比較的精油に対しての許容範囲があるとは思うのだけど、
にゃんこは禁忌です。これは良くないらしいです。
(にゃんこと暮らしたことがないのでちょっと不確定)
わんこもその個体に応じては無理なコもいると思うので、
よくよく観察しながらお使いいただけると良いのかな、と思います。
草(葉)の香り、木の香りは彼女は割と受け容れてくれるようです。
が、頻度と濃度には細心の注意を。
人間の赤ちゃんより小さいコには特に、ですね。
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