見出し画像

さびしいような

この4月から大学2年になる娘が今日から家を出た。
大学近くの寮に入る。
自宅から車で1時間くらいの距離なので荷物を載せて送っていった。

直前までバタバタしていて、道路は渋滞してるし、寮の場所がよくわかんなくてイライラしちゃうし。なかなか思うようにはいかない。

無事到着して、説明を聞いて、荷物を運び込んで、娘がそれぞれしまいこむのを待って買い物に行った。

そこで買ったのがスリッパ。娘と色違いで買った。私は黄色で娘は違う色で同じ模様。たまにはこんなこともする。

100均とスーパーで足りないもの買ってあげて寮に送り届けて別れた。

娘とは喧嘩ばかりしてきて、正直「せいせいする!」という気持ちがないわけではない。でもね、やっぱりしんみりする。

帰り、家までドライブしながら1人感傷的になっていた。子どもが出来る前考えていたような理想的なお母さんにはなれなかった。どちらかと言えばダメ母。子どもというより同志的な感じ。仲のいい時は仲がいい母娘だった。娘の方が精神的には上なのかも知れぬ。

じわじわとしんみりを噛み締めて、夜、娘の部屋をのぞいた。古い下着捨てといて、と言われたからね。
…あれ?いなくなった感じがしませんよ。
言い換えればゴミがそのまま…
旅の恥はかき捨て、みたいな感じでした。
あーあ。
なんだかさびしさが薄れたよ…苦笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?