ニキビ治療、第二段階
こんにちは。さなぎです。
以前ニキビ治療の記事を更新しました。
わたしなかなかのズボラ人間なもので、「よし。これで一安心。」だなんて思っていたら治療はまだまだ最初の段階だった様子(笑)
この度、第二段階に進みましたので記録として残しておこうかなと思います。
そもそもニキビとは?
病院でも「ニキビは病気なんですよ。」と教えていただいたので、今回はニキビの基礎知識もまとめておきます。
ニキビとは病名を『尋常性ざ瘡』といいます。
一言でまとめると「毛穴に溜まった皮脂が酸化したり、炎症を起こした状態」。
ニキビの原因菌は”アクネ菌”。よくCMなどでも聞きますよね。
この”アクネ菌”。紫外線と反応すると活性酸素を発生させます。
そしてその活性酸素が炎症性物質”過酸化物質”となり、ニキビとして炎症を起こすわけです。
なぜわたしがこんなマニアックに話すかというと、かつて医療系で学んでいたから🏥
しかもお勉強が大好き。強迫神経症になる程、医学の本を読み漁っていた人間です。
というわけで止まらなくなるのでここまでにしておきましょう😇笑
要するにこういうこと。
ニキビは”尋常性ざ瘡”という病気
毛穴が詰まることで炎症が起こる
ニキビの原因菌は”アクネ菌”
アクネ菌は紫外線と悪さをする
ニキビとして炎症を起こした後にさまざまなニキビ用の化粧品を使っても時すでに遅し。
というか気になるからといろんな薬を塗りたくれば、さらに毛穴を詰まらせます。
でもやらないとどんどん悪化する。困った困った。
その困った段階が少し前の息子のお肌の状態でした。
30代、思春期ニキビの思い出
ここまでは「あるある〜!」だったことでしょう。
ではなぜ今は”ニキビは病気”と言われているのに、病院へ行かないのか。
というか親世代があまり深く考えないのか。
それは”親がニキビ治療をしていない世代だから”。
ニキビ治療はこの15年で大きく進化したと言われています。
わたしは現在30代半ば。
逆算しますと2000年ごろに中学生でした🏫
当時はオードムーゲとか、オードレシピとか、肌水とかそれっぽい化粧水もたくさん出ていました(覚えてる方いないかな)。
パケ買いしてみたり、プロアクティブにも手を出してみたり。
結局状況は変わらず💦
そりゃそうです。
毛穴にアクネ菌やらなんやらがめっちゃ詰まった上から塗りまくっていたんですから。
あげく、毛穴スッキリパックとかで毛穴を広げる始末(笑)
あれから20年ですか。
今の中学生はニキビで病院に通えます。
ありがたいことに医療費もかからず(自治体によりますが)。
これはやるしかありませんね💪
第二段階:ディフェリン
第一段階のお話は以前の記事に譲りましょう。
てっきり「落ち着いてきた」と思っていたわたし。
次は2週間後とのこと。
なので2週間後に再診しました。
すると「うん。いいね。頑張ってるね。じゃあ次に行こうか🧑⚕️」。
ん?次??
🧑⚕️「うん。あと2段階くらいあります。」
そうなんかーい!
終わったわけじゃないんかーい!
というわけでお次の塗り薬が処方されました。
それが『ディフェリン』。
現在急性炎症期を脱する段階の息子。
”デュアック”を塗っています。
この上からさらに毛穴の詰まりをとってくれるのが『ディフェリン』。
このあとはこれらの混合薬が処方されるとのこと。
ひとまず今回は『ディフェリン』なわけですが、デュアックよりもさらに乾燥するらしいのです。
注意すべきは”保湿”。
息子も使い始めて1週間くらいでゴリゴリに乾燥してました。
こまめに保湿はしておりますが、まー剥ける剥ける(笑)
わたしのお友達で皮膚科勤務の看護師の子がいるのですが、ディフェリンはかなり肌に合う合わないが出るとのこと。
ひどいと皮めくれを起こしてとても痛いそうなのです💦
現状を伝えると「そのくらいなら続けれそうだから大丈夫だと思う。」とのこと。
合わない場合は治療方針を変えるそう。
お友達も「わたしも子どものニキビ見つけたらすぐ治療するわ。」と言っていました。
皮膚科勤務だったからこそその言葉がとても重い(笑)
息子は現在塗布開始から2週間が経過。
皮剥けはかなり治ってきました。
ところどころまだ乾燥が目立つので積極的に保湿をしています。
そういえば以前はクリームを塗る時など”ザラザラ”な感じがしていましたが、最近はツルッとしているかな。
目指すはふわっとツルっと質感ですね✨
引き続き保湿・UVケアを続けます。
1年くらい続けるっぽいので、またレポしていきます。
ディフェリンの説明書にこちらのサイトが紹介されていたので、貼っておきます。
またディフェリンの詳細は動画が紹介されていたので、貼っておきます。
ニキビ跡よりニキビを作らない対策を
夫がニキビ跡を気にしていたので、受診ついでに病院で聞いてみました。
答え:「ニキビ跡は治りません🧑⚕️」
なんじゃと!?
「ターンオーバーで上に上がってきて薄くなって剥がれるからいなくなるだけ。」とのこと。
歳を重ねるとニキビ跡が治らなくなるのは新陳代謝の問題ですね。
なのでそもそもニキビを作らないことが最善。
そして先生曰く「ニキビ跡治療の市販品は意味がない。」そう。
変なビジネスに踊らされないようにね〜と割と辛口でした笑
なんにせよ、息子の場合はニキビを根治。
高校卒業くらいまで長いお付き合いになりそうです。
お肌ツヤツヤ目指して頑張りましょうかね!
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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