【海外短期留学】持っていってよかったもの
こんにちは。さなぎです。
無事、息子の海外短期留学が終了。
帰国して10日ほどが経ちますが、もうずいぶん前のことのように感じます。
今回は忘れないうちに「持っていってよかったもの・必要なかったもの」をまとめようかと。
息子から聞き取り調査をしました🙋♀️
次の短期留学に活かそうと思います。
記録として書いていたら長くなったので、前編・後編に分けました。
前編は「持っていってよかったもの」です。
それでははじめていきましょう〜。
持っていってよかったもの
ープリペイドカード
海外留学準備の記事でも書きましたが、カードは便利だったそうです。
どのカードを利用したかはこちらの記事にてお話ししています。
今回、一応現金とカードの比率は半々にしていきました(ちなみにプリペイド式のカードは入金したら出金できませんので注意)。
個人的には現金3:カード7くらいでいい気がしたのですが、現地通貨を使う経験もして欲しい思いがあり5:5に。
最近は日本でも現金よりキャッシュレス決済を使うことが多いですが、お金の価値を知るお勉強の一環としては現金も使えてよかったと思います。
とはいえ、帰国後ちょっとめんどくさいことに。
『小銭が多い!』
海外の小銭って、慣れもあるかもしれませんが日本ほど見分けがつかないですよね?笑
よーーーく見てやっと「あ、これは一番小さい単位か」と気づく。
おそらく彼もスタートでそんなことになっていたのでしょう。えっらい量でした。
小銭は換金できません。
つまり、家に保管するハメになるのです。
じゃあ次も同じ国に行けばいいのでは?という話ですが、次は時差の少ない国を考えております。
それに今の段階ではひとつの国に絞るよりいろんな国をみた方がいい。
この小銭たちはいつかどこかで使うことを願って奥底に保管することに。
通貨に慣れたタイミング(価格が計算できたころ)からカードを使い始めた様子。
財布でワタワタしてお札を出すことがなくなり、超楽だったと。
カードのいいところは利用履歴が残ること。
「どこで」「なにに」「いくら使ったか」が一目瞭然。
別に海外でケチれとはいいませんが、浪費と消費は別物ですから。
息子の感想がこちらです。
『楽だね、カード👦』
でしょうね!笑
日本ではまだ利用できませんが、海外では電車もカードのタッチ機能を使う国もあります。
お子さん用で1枚あるだけで、ずいぶんと海外旅行も楽になるかもしれません。
ー海外ローミング
スマホの通信機能。
大人がついていればSIMカードの差し替えもスムーズですが、中学生にはまだ少々怖い。
というわけで今回は普段から利用しているpovoの海外ローミングを利用しました。
息子に聞いたところ「めちゃめちゃ簡単だった」とのこと。
日本で事前にギガは購入できます(追加購入も可)。
povoは使いたい分を購入できるのが最大のメリット。またエリアトッピングであれば少しだけお得に購入できます。
安さの面でいうとahamoが一番かな。
普段の利用料の中に「14日まで」ならそのままギガを海外で使えます。
最近はアプリでeSIMを購入できるサービスもありますが(klookなど)、子どもには少し難しい部分があります。
子どもの海外短期留学ならちょっと高くても海外ローミングがおすすめです。
これでまたpovoにはしばらくお世話になりそう笑
ー1泊分の用意
留学スタートから早速海外の洗礼を受けました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
一言でまとめると「乗り継ぎ便がキャンセルになり、トランジットスケジュールがギュンギュンの乗り継ぎ便に失敗、経由地で一泊になった」。
ほとんどの参加者は着替え等がなく、歯ブラシや化粧水を購入したそう。
息子はというと……ちゃっかり一泊分準備していました。
これは「乗り継ぎがある場合、ロストバゲージに遭うこともあるからリュックに一泊分入れておくといい」と聞いたことがあったから。
実はAirTagもスーツケースに忍ばせておりました(どんだけ用意周到)。
目的地に着くのが夜遅くだったため、もともとホテル宿泊の予定があったことも関係しています。
ホテルに着いてスーツケースをゴソゴソしてがめんどくさい。
「一泊分リュックに入れておけば楽じゃね?」と思ったことと、ホテルでの忘れ物を防ぐ目的もありました笑
結果的に”経由地に一泊&スーツケースだけ目的地到着”という絶好のネタとなりました。
うむ。なんにせよ、わたしグッジョブ!!!
帰りも念の為息子に一泊分用意しておくよう伝えておきましたが、トラブルもなく無事に帰国しました。
やっておいて損はないので、今後も乗り継ぎがある場合は準備します。
ー肉厚スリッパ
ホストファミリー宅で使用するスリッパ。
海外では日本と違い、靴で家の中を移動することもあります。
が、毎回靴ではめんどくさい。
というわけでスリッパは必需品。
で、よくやってしまうのが「ペラペラスリッパ」。
ほら。授業参観に持っていったはいいけれどペラペラすぎて足は入れにくいわ、歩きにくいわ、半分に曲がってて違和感あるわ、薄いから足の裏痛いわのアレ笑(散々だな)。
全然100均のやつでもいいんですよ。
でもその中でも100円じゃなくて、300円くらいする肉厚のやつがいい。
ク◯ックス風のサンダルver.とか、底がゴムっぽいやつ。
荷物としては少しかさばりますが、使いやすかったようです。
なお息子がお世話になったホストファミリー宅はMotherのお父さん(つまりおじいちゃん)が日本人。
そのためか玄関で靴を脱ぐ習慣があったそう。
なのでスリッパの裏側もとてもキレイでした。
そのおじいちゃんのお宅にも土日に訪れたらしく、うどんやおにぎりをふるまってもらったとのこと(だからか、ISAの写真サービスでおにぎり持ってたのは笑)。
あ、そうそう。外用のサンダルは使わなかったみたいです。
ただ荷物になっただけでした🤣
余談ですが、わたしの生まれ育った実家は自分の部屋まで土足でした(なぜにアメリカンな感じなのかは不明)。
ー泡ソープ(顔・からだ用)
ホームステイではシャンプーや洗顔等は持参となります。
普段は洗顔もからだを洗うのも泡立てネットを使っていますが、アレってネットの管理がめんどくさくないです?
というか洗顔・石鹸・ネットの3つを持っていくと絶対何か忘れます。
なので自宅でも朝の洗顔に使っているこちらを持っていくことに。
顔・からだ両方に使えて、泡で出てくるやつ。
成分的にもやさしいし、意外と泡も濃密。
もちろん泡立てネットほどモッコモコな泡ではありませんが、十分気持ちいい泡です。
「楽だったよ、泡のやつ」とご満悦でしたので、持っていってよかったのでしょう。
本体が480mlと大きめなので、スーツケースに入れました。
ということは1泊分の荷物はどうしたのってなりますよね?
1泊分のは普段の洗顔を詰め替えたものと顔用の泡立てネットを入れました。
そのまま捨ててきても構わんよと思って入れた感じです。
ちなみにお風呂セットとして、チャックありの網タイプの入れ物にお風呂用品はすべて詰め込みました(濡れても大丈夫)。
持っていってよかったもの総括
息子に聞いた便利だったもの第1位は「海外ローミング」でした。
そうですよね。連絡手段がなくなるのは今の時代、なかなかの恐怖ですから。
分からなかったら添乗員さんに聞けばいいのですが、最初の最初は緊張するもの。
親がいないからこそ、自分で考えて行動する。
この短期留学を通して、その部分がだいぶ変わった気がします。
次回は「必要なかったもの・あった方がよかったもの」。
もうね、帰国後のスーツケースは嵐でした笑
そんなお話ができたらと思います。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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