新学年スタート!在籍中学へ行ってきました
こんにちは。さなぎです。
前回の記事からずいぶんと日が空いてしまいました💦
この間、結構いろいろなことがありましてね。
また順を追いながら、記事にしていこうと思います。
息子はこの春中学2年生になりました。
N中等部に通い出して1年経ったんですね。早い。
3月末と4月初旬に在籍校へいき、挨拶してきました。
今回はそのときの様子をまとめようと思います。
通知表はかわらず「評価なし」
N中等部は中等部という名前こそついていますが、フリースクールの扱い。
息子は週5で通学しているため、在籍校の授業は一切受けていません。
「勉強はどうしているの?」とよく聞かれるのですが、自力でやっています。
N中等部には「N予備校」という学習ツールがあります。
こちらN中等部に通っていなくてもサブスクで利用できますので、気になる方はのぞいてみてください。
N/S高等学校に進学してからは単位を取るため利用します(ZEN大学設立の関係でリニューアル予定とのこと)。
あくまでツールなので、やる子とやらない子がいるのは事実。
小学校の復習から学ぶ子もいれば、少し先の勉強をする子もいる。そんな感じです。
年に3回、外部の基礎学習テストがあります。
順位をつけて競わせるというより、今自分がどの場所にいるのかを知ってもらうために受けるもの。
N中等部は一般的なフリースクールに比べると教育機会の提供はある方。
通学する日は2時間ほど基礎学習の時間があり、それぞれが勉強に励みます。
ただあくまで自己管理のため、勉強に関しては本人任せにしているとちょっと危ないかも。ときどき親が助言してあげた方がいいなと。
息子は最近勉強方法を変えたことで、ずいぶんと記憶に定着してきた様子。
しかしね、現実は厳しいのですよ。結果がすべて。
中学2年にあがり、そろそろその現実を教えるときということで先日家族会議をしました。
やっぱりね、こういう時間は意図的にとらないと本人の危機感はなかなか出てこないものです。だって知らないんだもの。
その後はコツコツがんばっている様子。このまま積み重ねてもらいましょう。
さて。在籍校では授業を受けていないため、通知表は『評価できません』と表示されます。
ただ出席日数はカウントしてもらっていますし、普段の様子をときどきお伝えしているので生活態度の項目はいくつか○をいただいています。ちょっとした配慮ですが、うれしかったです。
ちなみにこの『評価なし』の通知表。
日本で教育を受ける上では現状とくに影響はありません。が、海外で教育を受けようとすると弊害になります。
このお話もまた別に記事にしますね。
1年の変化を本人に聞いてみる
中学入学とともにN中等部に通い始めた息子。
わたしがみていてもかなり成長しました。
本人的にはどうかなと思い、聞いてみました。
受け身でずっときたけれど、N中等部に入って「やりたい」と思えることが増えた。それがとてもうれしいそう。
親目線でも明らかに積極性が増した感覚があります。
中学1年生で得たことは「積極性」。
1年前からは想像もできなかった成果です。よかったね。
2年生は何をしたいのかも尋ねてみました。
想像以上に飛躍しておりますね。お金がかかりそう😂
でも「馴染めたらいいな」と思っていただけの昨年よりも何歩も前に進んでいます。
親としては引き続き環境の提供ができたらと思います。
新しい担任に挨拶へ
4月ということで在籍校でもクラス編成がありました。
今回は元気の有り余る感じの体育の先生。
あっさり系だったので1年の時よりも先生と話す機会はなさそうですが、こちらの意向は汲み取っていただけているようです。
在籍校と今年交わした事項は以下の通り。
ほとんど介入がないため、こちらとしてものびのび過ごせているのは助かります。
そういえば通知表をもらいにいく際に、校長先生に出会いました。
「〇〇さん(息子)、とってもいいお顔!苦手なことよりも自分の得意をのばしてね、応援しています!」
校長先生……スキ🥹💕
覚えていてくれたこともうれしいし、励みになりました。
自分の子どもが中学2年生。
もう20年くらい前になりますが、わたしの当時を思い出すと本当に何も考えてなかったなぁ。
どーしようもない生徒でしたね。
これでも高校は進学校にいったのですから、一応はがんばってはいたのでしょう笑
学校を楽しいと思っていたか?と聞かれたら全っ然楽しくなかった。
誰かと一緒にいないとみじめな気がするとか、内申点がどうだとかそんなことばかり気にしていました。
情報量が違うから比べることはできませんが、少なくともわたしは息子のように環境を変えてまで成長したい・変わりたいと思ったことはありません。
だから素直に「すごいな、この子」と我が子ながら思います。
今の時代に自分が学生だとしても……きっとここまで行動しようとは思わない。
だから応援したいと心から思っているのです。
”自分は不器用、でもボクは変わりたい”
十分伝わっているよ。大丈夫☺️
3年間の中学生活の中でも2年生は比較的ゆとりがある学年。
たくさん経験しようね!
今回はここまで。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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