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N中等部、はじまる。

こんにちは。さなぎです。
先日「N中等部」の入学式が行われました。

この春から息子はN中生。

N中等部自体は”フリースクール”扱いになるため、各種書類を書く時には地元の在籍校を記載することになります。

中学校とのやりとりなど多少は複雑化しますが、息子がのびのび通えるよう親としてサポートしようと思っております。

さてさて。N中等部はさまざまな面でN/S高等学校とコラボをしております。
お兄さん、お姉さんの姿を見て触発していけばいいなぁと。

今日はそんなお話。

入学式の様子


まずは入学式。こちらは中高合同で行われました。

『メタバースDX入学式』。

ニコニコ動画とYouTubeで生配信されました。
もちろん私たち親も一緒に観ましたよ。※VRゴーグルは不要でした。

ごく一般的な生徒として生きてきた私たち夫婦ですので、映像で始まる入学式は新鮮でした(笑)

ゲストにピースの又吉。

少々間延びしていたのでは?とは思いましたが(芸人さんに失礼やろ)、分かりやすい言葉で話していたのが印象的。

あとは事前に募集が行われていた新入生代表挨拶があったり、インタビューがあったり。

N中等部はマイクラで。

N/S高はドラクエXオンラインで。

シュールでしたねぇ😂
でも生徒がみんな中高生の割に意見を持っているし、言葉選びも上手だなと思いました。

自分の言葉で話すのが苦手な息子。
親としては6年かけて少しずつ表現の幅が広がったらいいなと思っております。

入学式はリアルでの開催はなく、オンラインのみ。

このことを周りの息子の進路を知っている友人に話すと「もうそこから最先端やん」と突っ込まれます。

ホントそうだよね。わたしも思ったもん。

入学式は1時間半強。
まさか息子の中学校の入学式をこういう形で経験するとは思っていなかったので、いい経験でした😊

通学は少し先

入学式が終わったわけですが、実際にキャンパスに通うのは1週間空けてから。

初日からがっつり1日で、まずはMacBookオリエンテーションだそうです。MacBookのこと、これからたくさん教えて欲しい笑

地元の中学校はすでに給食も授業もスタート。

息子は自宅待機となります。
この期間は自宅学習。

今日はN予備校のプログラミングの授業を観たそうです。
Scratchで作るのとはまた違い、新鮮だった様子。

彼の場合は「学校に行けなくなる前に、別の進路に進もう」という意思があったので、学習のモチベーションなどはおそらく高いのかなと。それまでも毎日学習する習慣をつけていました。

あとはZ会で基礎学習を補ったり、オンライン英会話をしたり。
意外と1日はすぐ過ぎ去ってしまうでしょう。

無駄なく、充実した日々を過ごしてほしいものです。

さて。息子はN中等部の”週3生”になります。

N中等部は入学テストがあったのですが、慣れるまで週3がいいなと本人が伝えたそうで笑。(親としては週5で良かったのだけれど。)

週5にするまでは火曜と木曜は自宅学習。

いわゆる普通の授業みたいなことはないので、Z会やN予備校などの学習教材を使って中学生が学ぶ範囲は勉強をする予定です。(教科書や市が配布するiPadは受け取っていません)

自宅学習の記録はわたしの方でまとめておき、中学校にデータとして提出予定です。

出席扱いしてくれるかは別として『やってますよ』は証明しておきたいなという気持ちから。

通学する月曜・水曜・金曜は主にディスカッションプログラミングなどを学びます。

基礎学習の時間はN予備校を使って国語や数学の勉強をします。
フリータイムでは自分のしたい勉強を。

TA(ティーチングアシスタント)もいるので、質問したかったら出来るとのこと。

面白い時代になりましたね。
いい時代に彼は生まれたのかもしれません。

自分の時代にもあったらよかったのに…なんて思いますが、過去には戻れません。

まだデジタルネイティブ世代だっただけマシなのでしょう。
そう受け入れます笑

N中等部で何を学びたい?

息子がフリースクール扱いであるN中等部を選んだ理由はいくつかあります。

  • コミュニケーションが苦手だった

  • 大人数が苦手だった(クラスの人数も苦手)

  • どうせ通うなら最先端を学びたい

  • 将来パソコンを使った仕事に就きたい

  • 通学して人と関わる練習がしたい

  • 中高一貫で長い目で考えた

脳みそがスポンジのごとく吸収する中学生時代。

この時に人間関係に悩まされ、人と比べ、劣等感や自己肯定感を下げるのはもったいない。

その後の人生に大いに響きます。(経験済み)

私立に入るにも”人数が多いのが苦手”なら、別の選択をするしかない。

全く人に関わらずに生きていくのは難しいから、サポートを受けながら少しずつ人間関係を学んで欲しい。

校風が自由なことは二の次。
何よりも彼に「生きるって楽しい!」と感じて欲しかったんです。

息子はプログラミングに興味があるそう。
Blenderを使って3Dデータを作ったり、アプリ開発も気になる。

あれもこれも気になるみたいですね。😊

人が嫌いなわけではないんです。
人は好きなんだけれど、どう関わったらいいのか分からない。

「だから通学して人に慣れたいし、自分の言葉で話せるようにしたい」と。

彼なりにいろんなことを考えているんですね。
親として素直に応援したいと思いました。

ただ「N中いいよ!どうぞどうぞ。」と軽々しく人に紹介出来るわけではありません。
そもそも通うキャンパスは我が家からの一般的なルートだと電車を乗り継いで1時間半はかかります。

せめてその負担を減らせないかと考えたのが大きな駅への送り迎え。
そこからなら本人は40分でキャンパスまで通えます。たまたまわたしの地元にありました。

そこまでは自宅から車で20分。
そうです。わたしは確実にやることが増えます。
あとお弁当持ちですよ(泣)。

そしてそして学費です。
私立並みにかかります。いや、私立以上かも。

Z会とオンライン英会話(毎日)は続けます。だから…ねっ😂

忘れてはいけませんが、交通費もかかります。

フリースクールですから学割はききません
通勤割引なら使えるそうです。キャー。

それでも私たちは彼の人生に影響を与えるからこそ教育に投資するべきだと思いました。

私たち自身が学生時代に苦労してきたから。

来週からMacBookを持っての通学が始まります。
一味違うキャンパスライフ。楽しんでおくれ!

話せる範囲でレポしていきますので、どうぞお付き合いくださいね。

今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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