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社会不適合者の僕

正直なところ、就職活動をするにあたって世間のコンディションが悪すぎる。

いつまでだろか、自分の日常が思うように運べない事を世間のせいにできるのは。

就職活動をしていて、薄々感じていたことが確信に変わる。

私は”社会不適合者”なのだと。

私は社会や日本の現状、常識を知らなすぎる。無知無能だ。

これまで部活を逃げ道に、”学ぶ”という行為を極端に避けてきた過去が、悪い未来予知となり、22歳になるこの年に羽交い締めするかのような勢いで襲い掛かってきた。

私は、高校から実家を出ていたことで、他人とは違うと優越感に浸っていた。

不思議なことに、人は、自分より何か劣っている人間を目の当たりにすると、優虞すると同時に優越感に浸る。『私よりも出来損ないがいるのだ』と。

しかし、それはただの勘違いや思い過しでしかない。

実際にこうして私は皆よりも少し早く自立した程度で大きな勘違いをし、その思い過しで生きてきた過去がこうして今現在こうして無力無知無能な私を創り上げてきた。

だが、目の黒いうちは必死に足掻いて生きようと思う。

これは決して前向きな考えなんかではなく、自殺する勇気は私にはないから、この世界に生かされて行くしかない。という消去法から出た結論だ。


来年、再来年、私と同じ立場になる人間は必ずいる。だけど、社会不適合者でも、きっとどこかに生きて行く術は残されているから、それを見つける楽しみに気づいてください。最初から上手くいくと決まっているゲーム(人生)なんてつまらないでしょう。



悩む程度に生きているのなら

まだまだ人生は楽勝ですよ


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