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あなたは大丈夫?嫌われる聞き方

誰も教えてくれないからこそ怖い
「嫌われる聞き方」というのをご存じでしょうか?

このパターンの聞き方をされると
とっても残念な氣持ちになってしまいます。

しかも、本人はまったく悪気がなく
嫌われていることにも気付いていないのです。

今回は、
もしかしたら、あなたもやっているかもしれない!?
嫌われる聞き方について紹介します。

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■相手を不快にさせる事例


今日の結論は
「言いたいことは1つに絞る」ということです。

早速、嫌われる聞き方の事例を紹介します。

▼嫌われる聞き方▼

「次回の〇〇の予約を10日にしたのですが、
××の理由があり、13日に変更してもらうことは可能でしょうか?
無理ならいいんですけど」

 

この聞き方の嫌われる原因、お気づきでしょうか?

ここでの嫌われポイントは、
「変更したいの?しなくていいの?」
「どっちですか?」

ということ。

「変更可能か?」と聞いておきながら
「無理ならいいんですけど」という言葉で終わる。

逆の立場だったらどうでしょうか?

以前のnoteでも紹介しましたが、
あなたの聞き方は
相手の時間を奪っていませんか
ということを意識してほしいのです。


「無理ならいい」と書いてくるぐらいなら、
「そもそも聞いてこないでください!」って話ですよね。

こういうやり取りは
相手の時間もエネルギーも奪うことになるので
気を付けた方がいいですね。


では、なんて聞けば良かったのか?というと、

「次回のセッションを10日に予約したのですが、
××の理由があり、13日に変更してもらうことは可能でしょうか?

 

とだけ聞いて
「無理ならいいですけど」を無くすだけで良いのです。

これなら、聞かれた側は
変更できるかできないかを返信できるので
スムーズな流れになります。

■クローズドクエスチョンを意識しよう

コーチングのスキルで
「クローズドクエスチョン」というものがあります。

これは相手に回答の選択肢を与えて
「はい」か「いいえ」で答えられるようにするものです。

冒頭の事例のような日程変更なども
上手な聞き方をすれば「はい」か「いいえ」を回答するだけで済みます。

考え方のポイントは
いちいち相手に考えさせないような聞き方をする
ということです。

これは一朝一夕に身に付く物ではありませんが、
練習をすれば必ず出来るようになります。

私自身もかつてはあいまいな質問をして
相手をイライラさせてしまったことが何度もあります。

恥ずかしながら
当時は、何で相手がイライラしているのか分かりませんでした。


さて、あなたの聞き方はいかがでしょうか?
どなたかのお役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

資格はいらないけど、
コーチングのスキルを学んでみたい方は
こちらからご連絡ください。

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女性起業家支援コーチ・ライフコーチ
佐々木さなえ

🔸起業初心者向けの折れないマインドを伝授
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