私の子育て指針と似ている本に出合いました
noteで育児に関する記事を何回か作成してきたのですが、なんとな〜くもう少し育児に関する本を読みたくなって1冊買いました。
4年前くらいに出版された本です。
100%私の感覚と合致している!とは言えないけれど、とても参考になることが書いてありましたので、記事にしてみたいと思います。
①子どもに教えるのは「勉強」ではなく「学び」であること
②ハテナ日記をつける
③時間の「見える化」を行う
④「濃密なコミュニケーション」を図ろう
子どもが自ら考える習慣を身につけるためには、親が意識して日々の生活に学びを取り入れることが大切であると書いてありました。
そして普段から疑問や気づきを大切にするためにもハテナ日記をつけるようにすること。
※ハテナ日記は世の中の素朴な疑問を自分で調べて整理するノートで、子どもの「書く力」「自分を客観視する力」「世の中の事象に対して疑問を持ち、答えを考える力」を高めるものです。
宿題以外にも日記をつけたり、お手伝いをする習慣があるとダラダラ過ごす時間が自然と限られてくると思うのですが、それでも子どもがダラダラ過ごす姿が気になるようであればタイムスケジュールや予定表を作成して時間の「見える化」を行うようにします。
時間がいかに貴重で有限なものであるかを早いうちからきちんと教えることも必要だからです。
そして、「忙しい」は言い訳にならないこと。
日記やお手伝い、スケジュールの確認、食卓、家族会議などを通じて日々、家族のコミュニケーションを取るようにすることが大切です。
家族のコミュニケーションに夫婦間ももちろん入っています。
親子間だけでなく、夫婦の関係が安定し、家族にきちんと目が向いている状況こそ、子どもが安心できる理想的な家庭の在り方です。
コミュニケーションは本当に大事ですよね。
実は私の思春期時代に両親の夫婦関係が破綻している姿を見てきまして、子どもから見て両親の夫婦関係が悪い状態は本当に複雑な心境を与えるものだな、と感じています。
そんな状態が長く続くくらいなら早く離婚して別々に暮らしてほしいな、と願ったくらいです。
うちの家庭内別居は5年くらい続いてその後離婚しましたが、離婚するまでが本当に長く感じました。
そして離婚した時、やっと嫌な空気から解放されたと感じたのを今でも覚えています。
親が離婚したことに安心するなんて…
私のそんな経験があるから家庭教育は本当に大事にしたいなと思っているし、我が子にもそんな辛い思いをさせたくないと思っているので、日々の家族のコミュニケーションは本当に意識するようにしています。
この本で「ハテナ日記」「時間の見える化」の情報を得られて良かったなと思ったのでシェアさせていただきました。
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