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北野唯我さん「分断を生むエジソン」

今日11月28日、北野唯我さんの著書2冊が同日発売されました!
分断を生むエジソン」と「OPENNESS(オープネス) 職場の「空気」が結果を決める」。

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楽しみすぎて、昨夜から今日の日付になった直後に、Kindleで購入しました。

産後1ヶ月。
何度も息子をあやしながら、寝かしつけながら、授乳しながら、、幾度となく分断される時間の中で、じりじりと。「次のページを読みたい」の一心で、通称"赤の方"ー「分断を生むエジソン」を読了したところです。

初めて北野さんにお会いするまでのこと。

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「最後の一席みたいよ。行ってみない?」

珍しく夫から紹介があったのは、
今年6月、北野唯我さんを囲むワークショップでした。

当時、安定期に入ったとはいえ、悪阻が続き、家に籠もることが多かった私にそれを案内した理由は、「精神衛生上、外に出た方がいい。」という一心だった、と後から聞きました。

私自身、以前話題となった彼のブログ記事(「天才を殺す凡人」という前著のきっかけにもなった)を読んで感動していたので、その著者「北野唯我」さんにお会いできる機会!(しかも割と少人数で!)と聞いて、文字通りベッドから飛び起き、速攻参加を決めたのでした。

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当初のブログを読んでの感動は、人々に新しい"眼鏡"を提供できるほどの鮮やかな切り口、文章、図解の明解さにでした。またその冷静な解説の一方で、「光があたらずに人知れず凍えている人」を解かすような、文章から滲み出る温かさが感じられて、深く共感したのが印象的でした。

それが、著作「天才を殺す凡人」にまとめあがったのを読んでさらに仰天しました。なぜってそれは普通のビジネス書のように、無機質ともいえる理論の構造体ではなく、思いがけない形、血の通った『物語』だったからです。

読み手を没入させ、自分を投影させ、「天才・秀才・凡人」の3者(才能)にまつわる新しい"地図"や"眼鏡"といった道具を、読み手が日常で使える形で提供する。ーそんな全く新しい、ビジネスでも使える知恵が込められた「物語」でした。

私自身のライフミッション「真のエンパワメント」の1つの形がそこにあって、正直その才能に嫉妬していました。

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ワークショップ当日、実際にご本人にお会いしてみると、思ったよりとても背が高い!ただ各テーブルを周るときには、器用に体を畳んで覗き込むように姿勢を低くされていたので、勝手ながらこう想いました。「こうやって日常的に身体的・物理的に視座が自由だからこそ、ものの視座が自由自在なんだな」と。だから人が無自覚に持っている境界線やラベル、時代の流れの変化を見極めるような「鳥の目・虫の目・魚の目」をお持ちなんだな、と私にとって妙な納得感がありました。

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とにかく、その日に伺った高校時代の話、「挑戦する人(ビジネスパーソン)に、応援ソングを届けたい」という彼自身のミッションの話、色々に感動してさらに共感が深まって、最後には嫉妬を超えてすっかり大ファンになったのでした。

中でも終盤のQ&Aで、「次回作の執筆、その産みの苦しみの渦中にある」と、物語を生み出す苦労と醍醐味について熱く語ってくださったのが印象的でした。

まさに、当時執筆の渦中にあったのが「分断を生むエジソン」だったようです。というのも、前著「天才を殺す凡人」にも登場する「天才」起業家・上納アンナが、本著の主人公。冒頭、彼女が軽井沢に向かうシーンを具体的な題材に、どうやって登場人物にいのちを吹き込むか・・その裏話に触れていたので、読んで「あ!!!」と声が出てしまいました。

「分断を生むエジソン」を読んで。

前置きが長くなりました苦笑。

待望の待望の本著。それは期待通りに、「期待値以上」

どう期待値以上だったか、語り尽くしたいけれども、一方で本著を多くの友人知人に読んでもらって
・読み終わったときに世界が違って見える。
・いざというときに使える地図を手にして、勇気がでる。
・物語だからこそ、没入する。
・本の中のシーンに、かつての自分が重なる。
などなど、色んな北野ワールドを体験をしてもらいたい(その上で語り合いたい)ので、思い余っての「ネタばれ」は避けたいところ。

私が感動したのは、しっかりと「人間」が描かれていることと根底に流れるテーマが分断をつなぐ「愛情」であること。だからこそ、この物語の主人公が、人口比率では圧倒的なマイノリティのはずの「天才」であって、"自分とは違う"と共感・没入がしづらい?と思われるにも関わらず、胸に手をあてるとそこにあるようなジーンと温かいものを読み手に残してやまない・・・のが凄いんです。

中でも好きなシーンの1つが、登場人物2人が互いに思いがけない相手の言葉にインスピレーションを得て、話が止まらなくなっていくところ。深く広く会話が空間時間を飲み込んでいくようで、かつて自分もそんなインスピレーションの掛け合いにどれほど熱中したか思い出していました。

「人生において、"時を忘れるほど熱中できる会話"、これ以上の幸せがあるだろうか。」

いや、本当にそう。

私自身、『人間の理解を深め、「無自覚の自覚」こそが、自らの力を見出し人生に活かす「真のエンパワメント」に繋がる』と確信していて、その共感ポイントやら語りたいポイントやら盛り沢山。

またあの熱中を栄養にしたい!!と私の心が叫んでいるので、"時を忘れるほど熱中できる会話"の発火点のためにも、この本を肴に膝を突き合わせるためにも、どうかみんな読んで!!!!

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