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【写真】素人でも写真をうまく撮るための基礎の基礎。

写真:本日の朝、通勤途中に見つけた虹。


社内の凄腕フォトグラファーが、全くカメラや写真撮影の知識がない社員たち(=私)に、写真撮影の基礎の基礎、を教えてくれました。優しい。
初歩的なところを丁寧に分かりやすく教えてくれた彼からの金言。

・技術云々より、好きなフォトグラファーを見つけて、その人のセンスを学ぶこと。真似すること。
・撮る回数を積むこと。
・そうすると身近なフォトグラファーが嫉妬するくらい良い写真が撮れる。↑
特にこれが重要。そのレベルにいくまで撮って撮って撮りつづけろと。これに尽きるそうです。
このアドバイスを胸に刻みつつで、ざっくり回想。

【写真撮影のキソのキソ】

【1】カメラ機能の件
一眼レフで写真を撮る場合のモードとしては一般的に以下のどちらか
●AV優先モード
:シャッタースピード優先 →数値が大きいほど(スピードが速いほど)光をとりこむ時間が短くなるので暗くなる
●TV優先モード
:絞り優先 →数値が少ないほど絞りが開く=明るくなる、ボケる
 まずは初心者はAV優先モードで映すのが良し。AV優先モードは一眼
 レフ感(撮る物体のどれか一つにピントを合わせた写真。逆にその他の
 ものはボケる)AV優先モードが慣れてきたら、ManualModeへ。TV優先
 モードはあまり使い勝手が良くないらしい。

【2】写真撮影のコツ
撮る際の3原則
1.全体図をまず撮る
:引きの写真。どんな場所で誰がいて何が行われているか、写真で把握
 できるようなもの(5W1Hを満たすもの…)。自分がレポーターに
 なったつもりで、その状況を説明できる写真を撮る。これが大切。
 たとえ、人物の写真だけ撮ってというオーダーを受けていたとしても、
 全体図の写真は必ず撮ること。

2.特定のフォーカスをする人物などを撮る
:その人となりが分かる写真を何枚も撮る。例えばアーティストなら
 その人の作業している手元だけフォーカス、表情、後ろ姿、などなど…
 とにかく沢山撮る。その人の様子が分かる写真を沢山撮る。

3.特定のモノを撮る(ブツ撮り)
:ブツ撮りはそのモノの立体感、光の当たり具合を考えて確度をつけて撮る

【3】その他 写真撮影のコツ モロモロ
・被写体と同じ目線で撮る(上から見下ろして撮る、は基本ナシ。
 同じ目線…つまりカメラの存在感を無くす)
・まずは広めのカット、全体カットを何枚か撮っておく。そのあと確度を
 変えて色々トライする。
・ショーケースの中のブツを撮る場合の対策(反射を防ぐ)
 …とにかくショーケースに近づく。手でカメラに影をつけて反射を遮る。
・ISOは低い方が良い(強制的に明るくする仕組みなので)
・WEBサイトでの利用を考えると写真は基本、ヨコ撮り。(このページの虹…iphoneでつい、タテ撮りしてしまいました。気をつけよう)
・何やかんや言ってiphoneのカメラはすごい。それで撮るのも良し。

ともろもろ書きましたが…お勉強的なことはここまで。
とにかく、沢山沢山、好きな写真、フォトグラファーのものを見て
「楽しんで」撮って撮って撮って撮りまくること!!!! 

と、写真講義をしてくれた彼からは改めて。ラジャー!

ということで、最後に自分が好きなフォトグラファーの方々のHPを
載せます。(増やしていく予定)

●幡野広志さん:静謐な張りつめた空気を感じる写真が美しい。海上遺跡の展示会、拝見したかった。写真集ないでしょうか。
https://note.mu/hatanohiroshi
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/hatanohiroshi2?utm_term=.duQ185nb01#.hlJJYAbMZJ


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