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ローザンヌでの自転車事情

こんにちは

本日はショートバージョンということで、ローザンヌにおける自転車事情をご紹介します。

ローザンヌの交通インフラ

ローザンヌは東京ほどではないものの、交通インフラがそこそこ柔術しており、2つの鉄道とバスを利用すればだいたいの場所にいくことができます。ただし1時間有効のチケット(距離は関係なし)の値段は3.3CHF、日本円にして約500円、貧乏生活をしている私のような人間にとっては非常にきつい金額です。

そこで登場するのが、自転車です。

ローザンヌにおける自転車の立ち位置

ローザンヌでは多くの人が自転車を通勤・通学に利用しており、私もその一人です。

基本的には車の一種として扱われているので、ほとんどの人が車道を走行します。多くの道路にも自転車用の道が書いてあるので、自転車・自動車の両運転手にとって安心な、日本よりもはっきりとした区分けがされている印象です。


道端に空気入れが設置されていたりします

あとは、ヘルメットを着用する割合も日本と比較すると圧倒的に多いです。私の知る限り、12歳以上に対しヘルメットの着用が義務付けられているわけではなさそうですが、この辺は日本とはヘルメットに対する認識の違いが見て取れますね。

坂だらけのローザンヌ

ただし、ローザンヌは坂道が多い土地なので、自転車通勤は楽ではありません。なので多くの人が電動自転車だったり、最近日本でも評判になっている電動キックボードを使用している印象を受けました。

まあ私はそんなお金ないので、夏は汗だくになり、冬は凍えながら普通の自転車をこいでいるわけですが。。まあ良い運動と割り切るようにしています。

冬場の私、電車内からクラスメイトが盗撮


雨の日はカッパで通学、勿論爆笑されました

余談

ちなみに私が現在通っているEPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)というキャンパスは生徒から要らなくなった自転車を回収、メンテナンスして他の生徒に格安で販売するというサービスを提供しています。

通常であれば少なくとも250CHF(約4万円)くらいするものが150CHF(約2.4万円)で手に入るのでとても便利です。もちろん質はそれなりですが、

もしEPFLに留学する予定のある方はぜひ購入をご検討ください。

本日は以上になります。

それではまた。

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