AISTS クラスメイト紹介(写真&名前なし) ♯13

こんにちは

今日は13人目となるAISTSクラスメイトについて紹介していきたいと思います。今回は本人の希望により写真も名前も完全非公開となります。

しかし、意外と皆写真の公開を許可してくれなくて少し寂しい。。笑

S(仮)

国籍 インド
AISTS参加時点での年齢 50

今回の参加者におけるぶっちぎりの最年長です。さすがの私も50歳とまでは思いませんでしたが。

性格的にはインド人らしく自由奔放なところはありつつも、学習意欲が尋常でないほど高く、講義の種類問わずクラス内で断トツで質問数が多い人でした。そして納得ができるまでとことん追求するため、彼によって長引いたりプランの変更を余儀なくされた講義は数知れず。

ただ、その貪欲なまでの姿勢も私たちのクラスの中では好意的に受け止めれていて、「日本であれば絶対に陰口叩かれてるなー」と密かに感じていました。彼の姿勢もクラスの受け入れる寛容性も学ぶべきところがあるなと思います。

ちなみにリモートで仕事を続けているせいか、空き時間はいつも電話をしていて忙しそうな姿も印象的でした。

バックグラウンド

CTO

おそらくChief Technology Officer(技術最高責任者)のことかと思います。彼は技術屋として相当高い知識レベルを持っており、スポーツテクノロジーの講義ではその知識を活かし、常人には理解不能な質問をして講師とのディスカッションを繰り広げていました。

AISTSに参加した目的

Technology and Sports

回答が短いので推測するしかありませんが、スポーツ業界におけるテクノロジー関連の知識とネットワークを広げたかったのだと思われます。

また、以前個人的にAISTSに来た理由を尋ねた時も「学ぶため」と答えていたので、シンプルに新しいことを学ぶこと自体が好きなのかもしれません。

一番好きだった講義、その理由

スポーツテクノロジー
理由:多くのイノベーションを学ぶことができた。

逆に一番退屈だった講義、その理由

なし

この回答もまた、彼の学ぶことに対する貪欲さを表していると思います。

アスリートとしてのキャリア

なし

アスリートとしての経験はなく、年齢のせいもあってあまり一緒にスポーツをしたことはありませんでした。ただ、恐らく見るものとしてのスポーツは好きなのだと思います。

AISTS卒業後のキャリア

無回答

これも推測でしかありませんが、恐らくインドに戻り元の職場に復帰するものと思われます。

AISTSで最も思い出に残っている出来事

Visit to the IOC and different sports federations

IOCを含むIF visitが思い出に残っているとのこと。これは多くの生徒と同様ですね。

個人的な思い出

彼については、思い出というか後悔が自分の中にはあります。それは彼が言っていることが8割くらい理解できなかったこと。

彼はなぜか私に対してとても好意的で、あらゆる場面で私が困っているなら助け舟を出そうと話かけてくれました。その行為自体は涙が出るほど嬉しかったのですが、その反面英語の癖が強すぎてマジで何を言っているのかがわからなかった。もっとリスニング能力が高ければ、もっと色々会話ができたかもしれない。その後悔は今もずっと胸に残っていますし、英語を勉強し続けるモチベーションになっています。

英語力を高め続けて、いつか彼と気兼ねなく話をしながら酒を飲むことが私の1つの目標です。

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