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“それ“が起きた時から彼は「少年A」となった。果たして本当の「少年A」は誰なのか? 真実を求めた少年少女たちの物語が始まる。

「僕の名前は「少年A」」 原作・君塚力/作画・日丘円

PAKU★★★★☆ POKU★☆☆☆☆ BLACK★★★★☆

1巻単行本裏面:13歳で人を殺した。その日から、僕の名前は「少年A」となった…。

あらすじとしては上記で全てです。殺人が起きるのは第3話。ポイントはここです。この殺人が起きた事情があり、それが物語に大きく関わってきます。

罪を犯し「少年A」となった少年がどうなるのか、という作品ではありません。それが私がこの作品をPAKU☆POKUに選んだ理由です。

心優しく、人をただ愛しただけの「少年A」が少女を救うために行った行動は、多くの人を巻き込み、多くの人の人生を長きにわたり狂わせる。4巻の巻数はそれを語るに十分な巻数です。

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