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私がした不思議体験

先日「私が写真を撮っている理由」という記事を書かせていただいたのですが、たくさんの方に反応いただき、私の文章が響いたと言ってくださる方がいらっしゃったり、私の写真を撮っている理由について知っていただけて、とても嬉しい限りです。

ありがとうございます、、!泣

これからも、変わらぬ気持ちでできる限り頑張っていけたらいいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします!

今回はあまり写真とは関係ないと思いますが、、その記事の続編のような、不思議な体験について書きたいと思います。

車で出かけた私

私は祖父の乗っていた車を引き継いで乗っています。
もう13万キロ走っていて、祖父がぶつけまくってて、とてもボロボロな車ですが、エンジンはすごく元気だよ!と車の整備の方には皆さんに言われるので、そのまま乗っています。


ある暖かい日、家の場所を移したという祖父母の家へ用事があって私は車で行くことにしました。

いつも通り、行ってきます!と言って出て、私は駐車場まで歩いていき、祖父の車に乗り、高速道路に乗ります。

すると、白い橋が見えてきました。

その先は霧がかっていて、見通しが悪いような道路だったので、2車線道路ですが、1車線に規制されており、信号機のようなものがついていたので、青になったタイミングで私はその橋を渡りました。

その橋はすごく長いことで有名な橋で、晴れていたら海が見えるはずでしたが、この日は「せっかく来たのに生憎の霧で見えないや〜」と残念がりながら、白く見通しの悪い道を走って行きました。

その橋を超えると、先程の霧が嘘かのように晴れていて、私は山道を上り、祖父母の家へ向かいました。

祖父母の家に着くと

私は広大な敷地の中の適当な場所に車を停めて、インターホンを押し、「こんにちは〜」と家に入っていきました。
すると、祖父母が2人で出迎えてくれて、「さなちゃん久しぶりだね!遠かったでしょ〜!よく来たね!」と歓迎してくれました。
実は、私はその長い橋を渡るだけで1時間半はかかり、その橋に行くまでに3時間かかるというめちゃくちゃ遠いところに来たんです。

祖父は私にお茶を入れてくれて、和室の縁側でみんなでくつろぎながら、いつも通りお話をしていました。

日にちの勘違い?

私に祖母は「さなちゃん、誕生日プレゼントだよ〜」ピンク色の袋を渡してきてくれました。
え??まだ誕生日じゃないはずだけど、、と思い、時計の日付を見ると、そこには「11」の文字が。
あ、私の誕生日だ、、。と思い、素直に「ありがとう〜!」と受け取りました。

私はその場で「開けていい?」と聞きましたが、「帰ったら開けて!」と言われて、その場では開けませんでした。
すると、祖父は、「さなちゃんごめんね」と急に謝ってきたんです。
「いやいや、何が〜?何も謝ることないけど!」と言うと、「ごめんね」と言うんです。
なんでよ〜って言いつつ、時間を見ると割とやばい時間で、遠いし帰らなきゃ!と言って、私は帰り支度をしました。
また来てね。と言われたので、うん!じゃあね!と言って別れました。

すると、祖父が後ろから外までついてきて、「そこまで送る」というのです。
「いや、私車で来てるから、送って貰うことできないよ!」と言うと、その車で送るよ、おじいちゃんが運転すればすぐ着くよとシャレ好きな祖父に言われたので、うそだ〜と言いつつ、私は承諾をしました。

帰り道

私は帰り道に祖父と話をしながら帰りました。
行きに来た、白くて長い橋の前にたどり着き、先程と同様、また先は霧で見えませんでした。

すると、祖父は「じゃあ、またね」と言いました。

そして、信号機が青になりました。




私はそこで
目を開けてしまいました。

そう、私のこの話、
実は全て夢の中の話なんです。

「今何時?」と思い、うーん、、なんでこんな夢見たんだろう、、と思いながらiPhoneをつけて、時計を見ていると、、あれ、、まてよ、、と私は目を疑う数字を目にしたんです。

実はその日、祖母の命日だったんです。

私は何度も目をこすりましたが、何度見ても祖母の命日。
これは何か意味をしているのかもしれないという気持ちもありましたし、祖父が私の誕生日プレゼントを渡してくるタイミングで「ごめんね」と謝ってきたのもつじつまがあってしまいました。
祖父は先日書いた通り、私の誕生日の前日に亡くなっているからです。
驚いた、というのもありましたが、夢の中で最後にちゃんと祖父と話せた気分にもなれました。
私は嬉しい反面、現実に戻った時に「でもこの世界にはいないんだ」という絶望感が戻ってきて、同時に涙が出てきました。

さっきまで一緒にいたのに、、という謎の感覚。

そして、祖父が「おじいちゃんが運転すればすぐ着くよ」といわれたのも、偶然か何かわかりませんが、ほんとにすぐに現実に戻ってきてしまいました。

祖父は私に対して「ごめんね」と思っているのかどうかはわかりませんが、確かに私は祖父が亡くなった時、「そんな誕生日プレゼントいらないよ、、」と思ってしまっていました。
それに対してのごめんねだったのかもしれません。

それに祖母にも4年ぶりに会えて、しかも、元気な姿で会うことが出来て、例え夢だったとしてもとても嬉しかったです。

謎の場所

場所について、私は「長い白い橋を渡って逢いに行く」ということと、「下が海である」ということにとても不思議に思いました。
「長い橋を渡って、会いに行く」というのがとてつもなくリアルに感じてしまいました。
長い橋を渡るというのと、亡くなる時はよく三途の川を渡るという話を聞きますが、それを重ねてしまったんです。
それにとてつもなく遠い場所というのも。

三途の川を渡るのは亡くなる人。
会いに行く人は三途の川ではなく、違う橋を渡って行くのかな
なんて、、。

それは妄想のしすぎなんですかね、、笑


それに、山の上というのも気になりました。
私の祖父母が住んでいた場所は私の家から15分ほどの場所でしたし、閑静な住宅街にありました。

そのため、山とは無縁なんです。

なぜ、山の上にあったのか、、
それも不思議に思いました。
家自体も、私が知らない家の色と形をしていました。

そして、それを普通に受け入れていた私。

それも不思議でしたね笑笑

あと、普通に誕生日プレゼントが何だったのかが気になります笑笑

それだけじゃない不思議体験

私はこの時の前にも不思議な体験をしていました。

この夢を見る1年前、まだ祖父が生きていた頃の話です。

私は毎日のようになんとなく、祖母の気配を感じていました。
そんな中、私は祖母の夢を見たんです。

その時は、私は祖母の作るお味噌汁がとても好きだったので、祖母の作ったお味噌汁を飲んでいたら、祖母は「大丈夫?」と私のことを心配そうにしているんです。

その気配を感じる時も同様でした。

その後の祖母の三回忌の時に、祖父には「なんか夢見たんだよね。心配してたよ」とは伝えておきましたが、、その後に祖父は具合が悪くなってそのまま亡くなってしまったんです。

当初はほんとに自分を毎日責めていました。

なぜ、それを祖母が知らせていたかもしれないのに、
私が気付くべきだったのに
、と。
私だけにしか感じられなかったその祖母の私へのお知らせを無駄にしてしまった。

そんな気持ちになりました。

その気配はやはり祖父のことだったのか、祖父が亡くなってからは1度も感じたことがありません。

私が思うのは

これらのことは不思議すぎて、私はずっと忘れそうにありません。笑

祖父も祖母が亡くなったことにとても悲しく思っていました。
今頃きっと遠くのどこかで祖母と仲良く暮らしてるに違いありません。

自分を責めていた私に、もしかしたら幸せに暮らしてるんだよというのを見せるために私の夢に出てきてくれたのかもしれません。

その夢を見てから、私は自分を責めることはなくなりました。

なぜなら、
祖父母があまりにも幸せそうだったからです。

幸せに暮らしていることを知れただけでも私は嬉しいですし、私も幸せになれる気がしました。
それに、祖父母は私のことをすごく守ってくれているような気がします。

守ってくれているこの自分の生命と時間を大切に生きて、生ききった時は、よぼよぼのおばあちゃんになって、また祖父母の元に遊びに行けたらまた違う話が出来るかな〜なんて、笑

私はこれからも自分を大事に
生きていきたいと思います。

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