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私が受験生だったときの話

受験シーズンだということで、
私の唯一受験したことのある、高校受験の時の話を書きたいと思います、、!

志望校の決め方

私は中学の時の制服が嫌すぎて、高校生の時くらいかわいい制服がいい!と思い、制服で高校選びをしました。

この高校は制服がかわいい、
この高校は制服が可愛くない


ほんとにそういう決め方でした。笑


無事、かわいい制服の高校を見つけてそこを志望校としました。笑

問題の偏差値

私は頭はいい方ではないです。笑

そんなのは皆さん分かりきっていることだと思いますが、頭悪いです。笑


中3になったばかりの私の偏差値は高い時はぶっちゃけ42くらいとか、そのくらいでした。

でも私が行きたかった高校は偏差値が53〜55はないと受からない。
もっと言えば、56くらいあれば安定で受かることができる。


そう言われました。


私の偏差値から10以上上げなくてはいけない。


勉強嫌いな私にとって、これはとても苦痛でしかありませんでした。

いやいや、10あげるってどのくらいの点数をとればいいの、、?ってなると、全教科60点くらいだとさらっと言われました。
ですが、私の5科目のテストの点数は42点前後。
数学に関しては35点前後です。笑
悪い時は20点台のことも。

絶望的すぎる、、

その状態だったので志望校を変えることを提案されました。
しかし、私は絶対この高校の制服を着たい、、!と思い、志望校を変更することを選びませんでした。

勉強する毎日

私は毎日塾の宿題を必死でやりました。

それに加えて違う勉強やプラスアルファの勉強をしたりしました。
でもそんなのも続かず、勉強から逃げたいと思う日々でした。


でも日に日に増えていく宿題。


1番はやはり数学を上げなくてはいけない、と思い必死で数学を勉強しました。

学校で聞いても分からなかったところは塾の先生に聞く、学校の先生にも聞く、それを徹底しました。

毎日夜中2時まで勉強しました。

運命の学期末テスト

1学期末テストと2学期末のテストの点数で内申点が変わるため、学期末のテストに向けて必死に勉強して、テストを受けました。

しかし、1学期末テストの点数は目標に届きませんでした。
上がっても10点程度

これでは全然ダメだ。と思い、2学期の学期末テストに向けて今度は勉強を必死にしました。

毎日頑張った結果、
私の期末テストの数学は62点という数字をたたき出しました、、!
先生にも頑張ったね!と言われました。

しかし他の教科が逆に50点台や40点台の物が多く、内申点も目標値に届かず、これは本番のテストで頑張るしかなくなってしまいました、、。

必死で勉強しすぎて

毎日嫌なものに立ち向かっているため、受験本番に近づくにつれて、ストレスがちりつもになっていました。

それに自分自身が気づけず、貧血か何かわからないですが、目の前が暗くなってしまって立てなくなってしまうこともありました。

毎日不安で夜中2時まで勉強して、時には4時までやることもありました。


だんだん文字を見ることも困難になりました。

文字を見る度目が回ってしまい、集中できない上、気持ち悪くなってしまったりもしました。
それでも頑張らなくてはいけない、そう思い勉強していましたが、それを見た親は「たまには早く寝たら?」と提案してきてくれました。

そして、早めに布団に入ってみるものの、
不安すぎて眠れません。

不安に押しつぶされそうな毎日で、本番の1か月前くらいからは毎日泣きながら布団に入っていました。

何度もやった模試ですら
1度も合格ラインに入れなかった。


それも不安要素のひとつでした。

滑り止めは絶対行きたくない高校を選んで受験しました。(めっちゃ失礼)

だからこそ絶対に落ちたくない。

そう思いながら毎日を過ごしました。


迎えた本番当日

受験当日は例年にもない大雪でした。

早めの電車に乗り、勉強をしながら高校に向かいます。

電車に乗りながら「あ!慣性の法則!」って話をしたりもしました。笑笑


そしてテストにむかう。

テスト用紙を開く。

わからない。

わからない。

これもわからない。


その連続でした。

終わった時、「終わった〜!」というより、
「終わった、、」でした、、笑

難しすぎる。
わからなすぎる。


しかし、みんな同じようでした。
みんな口々に「わからなかった」と言っていました。



その日帰る時に田舎電車は受験生たちのために電車を1本、走らせてくれました。

なんでそれがわかったかというと、
高校の最寄り駅に着いた時に電車が丁度到着し、電車の中は中学生で缶詰になっていたからです。

それに、缶詰になっている電車を見た私たちはこの電車は諦めようとしていたのですが、車掌さんは大きな声で「この電車最後だから早く乗りな!」と言ってきたんです。

私たちはその缶詰になっている電車に押し込むように乗ると、アナウンスで「受験生の皆さん寒い中お疲れ様でした。お気をつけてお帰りください」と流れたんです。

嬉しいですよね、、。

そのあとは、電車は宣言通り雪のため、
運転を見合わせました。

すごくいい思い出です。


遂に合格発表の日

面接も終えて、
運命の合格発表の日。

1度も模試で合格ラインに入ったことがない。
それに偏差値も足りてない。
当日の試験もできなかった。


その条件だけだと、もうダメなんじゃないかってすごく思いました。

封筒を受けた3人でせーので開けると、



3人とも「合格」の文字



入学の案内も入っていました。

3人で飛び上がって喜びました。
私は泣きそうなくらい嬉しかったです。

あの日の空気感、私の気持ち、その場の雰囲気、全部今でも鮮明に覚えています。

私の中で1番頑張ったこと

高校受験が私の中で1番頑張ったと言えます。

その後の3学期の定期テストでの数学の点数は82点でした。
こんな私でもやればできるんだなとおもった出来事です。

ちなみに開示に行きましたが、順位は下から数えて30番目くらいだった気がします。笑
いや、もう少しギリギリだったかもしれない、、

それくらい危ない順位だった。笑

それにテストの点数も60点を超えていたのは英語と数学のみで、ほぼ40点台、理科に関しては21点でした、、。笑

実はこの年は初の試みとして面接が導入された年でもあり、問題形式も変わって2年目の受験だったため、難しくしすぎたようです。笑
学校の先生ですら難しすぎる!と言っていました。笑
なので、どんでん返しが多かったらしく、私はその合格者の方に滑り込みで入れたんだろうなと思っています!笑

努力は必ず報われる、ということはないかもしれませんが、報われる努力もあるよってことを学びました。

これからもその時の経験をバネにして、頑張っていきたいと思います!!

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