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育休明けのママ達に送るエール

こんにちは、ワーママ6年生&転職1年生のさなです。
4月の慣らし保育を終え、いよいよ5月から復職されるワーママさんも多いのではないでしょうか?今日は最初の育休明けのわたしの失敗談をお届けします。笑いとともにみなさんの参考になれば嬉しいです。

失敗1:上司にファイティングポーズを取り、社内のニーズを見失う

既に見出しだけでヤバい感じがするのですが笑、復職面談で職務内容に失望した私は(※詳しくは自己紹介ご覧下さい)、自分の仕事を取り戻すべく、女性のキャリア・女性管理職系の本を読み漁り「日本の女性は酷い待遇を受けている!男性管理職は全員敵だ!」くらいの気持ちで、謎に武装して復帰しました。(こんな人復帰してきたら普通にやだwww)

私は「自分の仕事奪還」という大義名分に囚われ、事業部全体の状況や、周りのマネージャーが置かれている状況に見向きもせず、自分のやりたいことを主張し続けました。謎にファイティングポーズを取り続けた結果、人間関係に勝手に疲れストレスを溜めて、よく泣いていました。

勝手にFIGHTして、勝手に泣く、謎な社員だったワタシ笑

後々、自分のやりたい仕事が戻ってきた時に、満足した私は、何故あんなに敵対心むき出しだったのか分からなくなり、誰にもメリットがない自分の言動を思い返すと、顔から火を吹くほど恥ずかしくなりました。

第二子出産後は、この失敗を活かして、チームの状況・事業の状況を知り、その中で私がマネージャーとして出来ることをやれたので、人間関係のストレスは殆どなかったし、自分の得意な仕事で事業に貢献出来たかなと思ってます。

上司は大切な仲間です。まずは相手を知り・相手の状況を理解し・信頼して協力することが大切だなって再認識しました。相手のやって欲しいことの中にやりたいことを見つけた時が、いよいよアクセルを踏むときです!それまではじっくり観察。

失敗2:成果を上げるためにオーバーワークで体調不良を繰り返す

産前も「遅い時間まで働いてたから大丈夫でしょ!」と思って、産後もオーバーワーク、時短分を取り戻すために、子供が寝た後も頑張りました。結果、扁桃炎で声が出なくなり、仕事ができなること多々有り。いやいや、社会人デビューしたばかりの新人か!とツッコミたくなると思いますが、「無理するな」と言われる度に「また仕事がなくなる!早く取り返さないと!」と焦り、疲労を押し切って頑張らないとワーママは認められないと思い込んでました
ただ、仮にもマネージャーだった私は気付きます、こんなに急に穴を開ける人に、重要な仕事は任せないだろう笑 
じゃあ、どんな人に仕事を任せる?

私の出した答えは「健康でご機嫌な人」です。自分のキャパを見極めて仕事を引き受けられる、健康でご機嫌な人なら、ちょっと大変な仕事も任せてみようかな?と考えると思います。思い切って自分を大事にするのもアリかも!

自分を愛せば、仕事のチャンスも巡ってくる

失敗3:ワーママであることの価値を分かってなかった

私自身が「ワーママ=時間が短い分、高い生産性でパフォーマンスを出すか OR 時間外頑張るしかいない」という謎のブラック企業発想でした。
実際後輩からは「倉持さんが頑張りすぎると、後が続きにくいんで程々にして下さい笑」と言われることも有りました。(すごいこと言うな笑)

ただ、新卒採用のイベントの出演依頼が来たり、HPの社員特集でワーママとしてインタビューを受けたり、将来のキャリアに悩んでいる女性社員がいれば相談の依頼が来たり、成果の見えない仕事だけど、ワーママとしてチャレンジしていることがもしかしたら、組織を作り上げる上で、かけがえのない価値なのかな?と思えるようになりました。
(スポットを当て、気付かせてくれた、前職の会社には感謝です。)

挑戦という価値を産み出しているのかもしれないよ

実際に、私の後輩Cちゃんがワーママのプレイヤーとして復帰をして働いているのを見て、その下の後輩が「Cさんみたいに、プレイヤーで戻りたい!」と言って、産休に入って行きました。良い連鎖!

まとめ

ということで、失敗談から振り返り、育休明けにやりたい仕事をつかむためのコツをまとめますね。
「上司は仲間・理解し合って助け合う」
「健康でご機嫌なら仕事は寄ってくる」
「挑戦している、その事自体に価値がある」

あれま!ただ、幸せに生きていればいいじゃありませんか!笑
肩肘張らずに、優しい気持ちで、他人も自分も愛して働いていれば、やりたい仕事はいつかきっとできると思います。
みなさんの復職が素敵なものになりますように、願いを込めて。

育休前後のご相談もお気軽にどうぞ^^


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