カスハラ問題を考える。思いやりって大事
お店に入った瞬間「あれはどこ?」
一歩も自分で商品を探さないお客様。稀にいらっしゃいます。
別に案内するのは良いです。高齢の方なら尚更。
むしろ喜んでご案内するし、大抵の方は「ありがとう」とおっしゃってくださるし、お礼を言っていただかなくても別にいいです。
今日いらしたのは60歳代後半であろう女性。すごくお洒落でシャキッとしているのですが…
「スリッパないの?」から始まり
「オムツどれ?」「洗剤どこ?」…などなどなど
従業員一人をずっと拘束し連れ回し、案内させる。
しかもメーカーの指定もなく、洗剤といっても何洗剤かも言わない。
オムツも何用なのか、男性用女性用、大人用、子供用、もしかしたら尿パットの可能性もあるので、一言だけでは案内も出來ません。
その方は終始高圧的な態度で、「は?知らないの?知ってる人呼んできて」と言い出す始末(私は遠くで見ていたのですが…ツンケンとした大声なので目立つ)
いやーいるんですね。
お店の従業員を自分の召使いか下僕だと思ってる方。
従業員も人間。
お客様に満足いただくことは大事。だけど下僕ではない。
そのお姉様、結局お支払いのレジでも揉めていました。
「お金が足りないじゃない!はぁ⁉」
と
こっちが…である。
もしかすると、本当に70近くなるまでお嬢様で何もしたことがない、買い物ひとつ出来ない方かもしれないし、痴呆がはいっていらっしゃるのかも…
どちらにしても、従業員も人間なので。高圧的に接して邪険に扱っていい訳がないのです。
基本的にカスハラと言えるレベルのお客様はめったにいらっしゃらないのですが…
いざ出会ったときは、ゲリラ豪雨に当たってしまった…くらいの心持ちで自分の心を殺さずにしたいですね。
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