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2022年→2023年

 さて、まずはこの記事を2023年も1ヶ月をゆうに過ぎてから書いている時点で私のものぐさ加減が伝わりますね。

 2022年の活動を一言でまとめるなら、「紙媒体挑戦」の一年でした。今までウェブ上でしか活動していなかったから、割と大きな転換期ではありました。
 1月にオカワダアキナさん主催のアンソロジー本『BALM』の原稿(掌編小説×2本+エッセイ1本)を書き、締め切りに遅れる事なく無事お渡しする事が出来ました。(多少の誤字はあったけれども)
 初お披露目は5月の文学フリーマーケット東京。事前に相互チェックで何作か他の参加者の作品を読んでいた私は、内心(いやこれ俺載っけてもろてほんまに大丈夫なんやろか)などと思いながら会場へと向かっていました。今までは自分の作品を自分の場所だけで公開していたのだから、他の人の土俵で、知らない人に囲まれて公開するなんて初体験、そりゃそうなりますよねって感じです。
 いやまあでも実際手に取って無事載っていて、正直テンションあがりましたね。後日感想もツイッター上で頂いたりして、参加させてもらってすごくいい経験だったと実感しました。

何故かツーショット

 そのテンションのまま、私は秋の文学フリーマーケットに向け1冊の本を作ろうと心に決めたのでした。

 表紙を知り合いのイラストレーターに依頼し、印刷所を探して、やっぱやるなら文庫サイズにカバーもつけたいな?! ってなって色々やりましたら、無事完成する事ができました。

自分でカバー折る
いい表紙絵の文庫本が完成


 で、せっかくなので名刺も欲しいな?!ってなって知り合いのデザイナーのさよちゃんに作って頂いて、完全に同人作家になりました。

素敵な表面
素敵な裏面

 はい、完成です。あとは売るだけです。今回は友人の蒼狗くん(狂った歯車堂さん)にお願いして委託販売していただきました。

 こうして私の2022年の活動は終わりました。
 今年2023年はどうしようかと考えていますが、まずは公募(今のところ文學界新人賞)に1つ作品を投下することを目指します。あとはまた秋の文フリに向けて2冊ほど本を作る事ができれば御の字でしょう。

 それでは皆様本年も、何卒よろしくお願い致します。

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