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【22→23】年末年始にまとめて観たい配信作品(U-NEXT編)

こんにちは。
台本印刷の三交社、SNS担当です。


もう2022年も終わりですね!
まとまったお休みを取る方も多いかと思います。
「今こそ、どこかの配信プラットフォームに入ってドラマや映画を観るぞ!」という気分の方も多いかと思います。
そんな方々のために、作品のレコメンドを今回はしたいと思います。

今はたくさんの配信プラットフォームがあるのですが、今回はU-NEXT、での配信作品を取り上げます。
(また他のプラットフォームについては来年からこつこつと記事を配信します……!!!)

・海外ドラマ

U-NEXTは「HBO」「HBO Maxオリジナル」作品を見放題独占で配信しています。
実は今年の10月14日より、エミー賞、ゴールデングローブ賞など、史上最も多くの賞を獲得したドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の配信も見放題配信はU-NEXTオンリーとなっております。(22年10月14日以前はAmazon primeにて見放題配信)

ゲーム・オブ・スローンズ

あらすじ(第一章):7つの王国からなるウェスタロス大陸。ロバート国王とサーセイ王妃は、ウィンターフェル領主・エダードに“王の手”の後任となるよう申し出る。一方、エッソスでは追放されたヴィセーリスが“鉄の玉座”の奪還を狙い、新たな同盟関係を結ぼうとしていた。

U-NEXT「ゲーム・オブ・スローンズ」ストーリーより引用

全8シーズンを今から追うのは少し気合が必要ですが……。この機会にチャレンジしてみるのも良いかなと思います。
(※ちなみにシーズン1は非常に展開がゆっくりなので、そこで断念してしまう人も多いシリーズです)

またまた、事前にm-flo の☆Taku Takahashiさんの攻略記事を読んでから挑むのをおすすめします。


また、今年8月からは「ゲーム・オブ・スローンズ」の200年前としてのストーリーとして、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の配信も開始されました!

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン

あらすじ:ドラゴンを操るターガリエン家が長きにわたり統治するウェスタロス大陸。王ヴィセーリスの跡継ぎ問題が浮上し、平和な治世に陰りが生じる。王位継承権を持つのは、王の娘レイニラ、そして王の弟デイモン。”鉄の玉座”を巡り、壮絶な戦いが始まるー。

U-NEXT「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」ストーリーより引用

「ゲーム・オブ・スローンズ」観てない、もしくは断念した……という人もこちらのシリーズから入門!ということも全然ありだと思います。(そしてこちらは初めからめちゃくちゃ面白いです!)

「三原勇希×田中宗一郎 POP LIFE:The Podcast」でパーソナリティの二人に加え、m-flo の☆Taku Takahashiさんとライターの辰巳JUNKさんで「ゲーム・オブ・スローンズ」及び「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の魅力が語られているエピソードが配信されているのでこちらもおすすめです!

ジ・オファー / ゴッドファーザーに賭けた男

あらすじ:パラマウント・ピクチャーズに入社したラディは、ベストセラー小説「ゴッドファーザー」の映画化を任される。しかしスタジオからの無茶振りや脚本にこだわる監督の間で難航、さらに映画製作を反対するマフィアから狙われるハメに。無事に映画は作られるのか?

U-NEXT「ジ・オファー / ゴッドファーザーに賭けた男」ストーリーより引用


次に紹介させていただくのがこちら、ジ・オファー / ゴッドファーザーに賭けた男 です。

(「メタルギアソリッド」「デス・ストランディング」などを制作した小島秀夫さんのツイート!)
今や不朽の名作として知られるフランシス・フォード・コッポラ監督『ゴッド・ファーザー』(72)ですが、こちらの制作プロデューサー、アルバート・S・ラディを主人公に据えたドラマです。

もちろん監督のコッポラもいれば、マーロン・ブランド、アルパチーノらの俳優陣、親会社の会長、上司のロバート・エヴァンス(後にハリウッドの暴露本を出版)などなども登場し、60年代から70年代前半にかけてのハリウッド内幕を描いた傑作となっております……!

映画を作る人々の話となっていますが、仕事をする上での人間関係なども濃厚に描かれるので、様々な人の心に共感する部分があるのではないでしょうか。
なので、仮に『ゴッドファーザー』を観たことなくても楽しめると思います。ただ、見終わった後は必ず『ゴッドファーザー』を観たくなっているはずです……!


ユーフォリア/EUPHORIA 

17歳ながらドラッグ依存症に陥るルー、両親の離婚をきっかけに引っ越してきたトランスジェンダーのジュールズ、自身のセクシュアリティの不安を隠すアメフト選手・ネイトなど、悩み、幸せやアイデンティティを掴もうともがく彼らは…。

U-NEXT「ユーフォリア/EUPHORIA 」ストーリーより引用

今をときめく製作会社のA24とHBOの共同制作、製作総指揮にドレイク、主演はゼンデイヤという座組で、2019年から配信されているユーフォリア/EUPHORIA 。

現代のSNS時代を生きるティーンエイジャー達を描いたドラマシリーズです。不安定なティーンエイジャーの時期を描いた群像劇は数あれど(ジョン・ヒューズからはじまる神話としての学園もの等)、ダークで切実な話をここまで美しく映像に残している作品はなかなかないのではないでしょうか。
強引に日本のコンテンツに落とし込むとするのであれば、個人的には90年代~ゼロ年代にかけての野島伸司さんの脚本作品や岩井俊二さんの監督作などがトーンとして想起されたりもします。

(ライターの鈴木みのりさんが書かれているこちらの記事、非常におすすめです。)

・演劇

U-NEXTではドラマや映画だけでなく、演劇作品も見放題で配信されていたりもします!


演劇女子部ミュージカル「LILIUMリリウム 少女純潔歌劇」

雨降る森のサナトリウム。吸血種の少女たちが療養するその施設で、シルベチカという少女が失踪する。友人のリリーは失踪したシルベチカの行方を捜していた。ところが、サナトリウムの少女たちは誰もシルベチカのことを覚えていないというのだが…。

U-NEXT 演劇女子部ミュージカル「LILIUMリリウム 少女純潔歌劇」ストーリーより引用

ハロー!プロジェクトのメンバーが出演する舞台作品シリーズ「演劇女子部」の1作。脚本・演出は末満健一さんです。
末満健一さんのオリジナル「TRUMP」シリーズの1作でもあり、非常に評価が高いです。

(舞台「TRUMP」シリーズについては上記のブログ「KiriSouND - きりさうんど」さんで分かりやすく記載されています。)

来年2023年は「TRUMP」シリーズ15周年ということで、キャストも一新された「LILIUM」が再演予定なので、予習として先に観るのも良いかと……!


サマータイムマシン・ブルース 2005

ある夏の暑い日、とある大学のSF研究会の部室。SFの研究などせずにぐったりと夏休みを過ごす6人の男子学生と3人の写真部員。前日に冷房のリモコンが壊れて暑さに悩まされるなか、ふと部室の隅に目をやると、そこにはなぜかタイムマシンがあり…。

U-NEXT 「サマータイムマシン・ブルース 2005」より引用

今年はアニメ「四畳半タイムマシンブルース」が公開された年でもありましたね!
森見登美彦さんの小説『四畳半神話大系』と劇団ヨーロッパ企画の舞台「サマータイムマシン・ブルース」が悪魔合体した作品でした。

2005年の再演版「サマータイムマシン・ブルース」をこの機会に観てみるのもいかがでしょうか!


残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』

工場からの黒い煙に覆われた町・螢光町の廃墟に、学生服に身を包んだ少年たちが集う秘密基地「光クラブ」があった。醜い大人になることを拒み、永遠に美しくあることを選んだ彼らは、ある崇高なる目的のために“甘美なる機械(マシン)”ライチを作り上げる。

U-NEXT 残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』より引用

2015年に上演された、中村倫也さんの主演の舞台です。
本作、オリジナルとしては東京グランギニョルの伝説的な舞台『ライチ光クラブ』(85、86)があり、舞台「ライチ光クラブ」を原作とした古屋兎丸さんの漫画作品「ライチ☆光クラブ」(06)があります。

こちらは漫画作品「ライチ☆光クラブ」(06)を原作とした舞台なのですが、同じく2012年に木村了さん主演で舞台化(こちらもU-NEXTで配信されています)、2016年には映画化もされています。筆者はオリジナルの舞台は観れていないのですが、どの作品も素晴らしい出来です。
特に原作の雰囲気に近いのが本作かなと思っております。そして何より耽美な中村倫也さんが最高で……。おすすめです。


・お笑い

実はU-NEXTはお笑いの単独ライブもたくさん配信されております!


第20回東京03単独公演「不自然体」

栄転が決まった飯塚。しかし彼は、部署全体に漂うおかしな雰囲気を感じ取っていた(「不自然な日」)、先輩社員の角田から後輩へと贈られた言葉。けれど、そのやり取りと会話の内容はどこか不自然で…(「響いた言葉」)ほか。

U-NEXT【第20回東京03単独公演「不自然体」】ストーリーより引用


爆笑問題結成30周年記念単独ライブ「O2-T1」

2018年8月30日~9月1日、EX THEATER ROPPONGIで開催された爆笑問題の約20年ぶりとなる単独ライブ。新作コント「病院の待合室」、「数字男」、「二人の兵士」、「医者と患者」と、2人が人気キャラクター「爆チュー問題」に扮したコントを披露。

U-NEXT【爆笑問題結成30周年記念単独ライブ「O2-T1」】ストーリーより引用


バカリズムライブ「ぎ」

人気ピン芸人・バカリズムが2017年5月11日~5月14日に赤坂・草月ホールで行った単独ライブ。【収録内容】「プロローグ」「過ぎてゆく時間の中で」「難儀と律儀」「ふしぎ」「の?」「六本木の女王」「志望遊戯」「疑、義、儀」「エピローグ」ほか。

U-NEXT【バカリズムライブ「ぎ」】ストーリーより引用


いかがだったでしょうか。
まだまだ紹介したい作品がたくさんあったのですが、また次回書きます。
この記事を参考にしていただいた人がお一人でもいれば何よりだなと思います。良いお年を。

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