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アホなラクダ男が教えてくれること

あるところに一人の男がいました。

この男、餌をツボの中にいれてラクダに与えていた。ところがふと見ると、ラクダはツボのなかに頭を入れたまま頭を出さない。どうやらツボの中でつっかえていたようだ。男はどうしていいかわからずパニックになり、困り果てていた。

そこへ一人の老人が近づき、こういった。
「先ず、ラクダの首を切れ」

男は言われるがままに首を切った。するとその老人はこういった。

「次にツボを壊しなさい」と。

後に残ったのは首を切られたラクダの死骸と壊れたツボだけだった…

 間抜けな話です。この話は何を意味しているでしょうか?

マヌケなラクダ男の話が表すもの

 これは…
順番を間違えると全てを失う
ということを言っているのです。

 ビジネスにしてもコーチにしてもそうです。順番を間違えるとエライことになります。ビジネスもコーチも人を導くものである以上、知識やテクニックに走る人の行き着く先は破滅です。仮に破滅しなくてもあまり快適な結果は得られない。

 特にビジネスやコーチのテクニックというのは人が動いてしまう方法論が多いのです。だから、心が大きく、立派な人間が使うと正しく人を導けるわけですが、幼稚な浅薄な人が使ってしまうと人に迷惑がかかってしまう。利を追いかけて心をなくし、人から怨みを買ってしまう…これは2500年も前に指摘された法則です。

 つまり、人はそれだけテクニックを誤って使いやすい生き物である、ということを示唆しています。そうやって、順番を間違え、大切なモノを失ってしまうのです。

順番を間違えないために

 では、順番を間違えないために僕たちは何をどの順番にやるべきなのでしょうか。

 これに関しては…
誰を幸せにしたくて誰のために、何のためにやっているのか、
という部分を先に考えることだと思います。

 これを考えたうえで、知識やテクニックを活用すると問題ないのではないかと思いうのです。

 こうすることで他人や世界を益するものになれると思うし、そうならないと長い目で見た時に結局、自分も助からない羽目になってしまうと思います。

 これを知っているだけでもやるべきことは変わると思います。あなたの順番は大丈夫でしょうか。


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