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失敗の本質

 ある本を読んでいると面白い一節に出会いました。
そこには著者が事業で失敗した友人と話した時の事が記されていました。この友人。すでに新事業を再起させ、成功していたそうです。なので、著者はその秘訣を聞いたそうです。すると、そのご友人はこう口にされたそう。

「失敗したことと反対のことをやった」

 短いですが、読んでて激しく共感しました。僕も事業存続の危機に陥った時に同じことをやって再生した経験があるからです。

失敗の意味

 失敗というのは嫌なものです。でも、同時に大きなヒントなのです。どんなヒントなのか?それは…

今までやってきたことはどこか間違ってるぞ
というサイン。

 自分の意図に反したことが起こるのがここでいう「失敗」の意味です。そして、その失敗を引き起こしたのはそこまでの思考と行動ですから、そのいずれかが意図した結果に対してフィットしていないのです。

 失敗とはそれだけの意味なのです。

失敗した時にやるべきこと

 だから、失敗した時にやるべきことはまずは感謝することだと思います。間違っても不平不満、愚痴泣き言を言わないことです。まずは「この状況が起こってくれてありがとう」でもいいし、「この状況が起こるということは軌道修正せよ、ということだからやっぱり俺は運が良い」でもなんでも良いから起こった出来事を受け入れることです。

 そして、自分が今まで受け入れなかったアイデアをやってみる。そのアイデアが「うわー、そんなことするのか…」とか思ってもやるのです。むしろ「うわー、そんなことするのか」と思うものほどブレイクスルーする可能性が高いです。というのも、そのアイデアを避けた結果、軌道修正(失敗)が起こっているのだから。だから、ここで新しいアイデアを試さないと暗転している現実は変えられません。

失敗=やり方がどこかおかしい、間違っているということなのです。失敗はしたほうが良いと思いませんか?失敗ということに対するイメージが変わっていてくれると嬉しいです。

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