今日が最期
自らの祖母が武士の娘だったという作家の方がおられます。この方は祖母から聞いたサムライの世界観を後世に伝えようと活動をされているのですが…この祖母は作家にこんな事を伝えたそうです。
これには意味があるそうです。それはこんな意味。
今日も命がありました。ありがたい。だからまた少し人生をよくすることが出来る。
という意味らしいです。僕はこの考えが好きです。
別にいつ死ぬかわからないなどと想像しているわけではありません。明日も、明後日も生きているでしょう。でも、死は絶対にやってくるのです。それを意識しているのとしてないのでは当然、考えることも、行動することも変わるはずです。生き方が変わるはずです。コーチを支援する事業をスタートさせたのもそういうところがルーツなのです。
もちろん、実際は毎日、死を意識しているわけではありません。実際はそんな死を意識するのはたまにしかありません。死とはなんだかおっかないイメージがあるからかもしれません。
でも、死を意識すると正気に戻れる感覚はあるのです。自分の命を考える。自分の命をどう使うか考えることが出来るのです。いや、自分の命は自分が使うものなのか?本当は人につかってもらうためのものなんじゃないのか?などということにも思い至れるようになります。
年齢を重ねる程に気づいたことがあります。それは若いときよりもずっと死を意識している時間が長く、頻繁にあるということです。そこに自分の成長を感じられるときもあります。なんせ、死は人を正気に戻すと思います。それを体験出来るいい質問があります。
あなたは今日、命がなくなるとしたら今の自分に満足ですか?
この問いに答えてみて下さい。やるべきことが見えてくるかもしれません。
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