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余裕の回復法

↑ここで、心に余裕がなくなると人は不調に陥る、という話を書きました。そして、自分なりに心に余裕を保とうとしてください、と書きましたが…どうやったら心に余裕を取り戻すことが出来るのか?と言うのを前もって知っておくとかなり強いと思いませんか?そこで余裕の回復法をシェアします。

心の余裕の回復法

 これは…
心の中で「ありがとう」と感謝の言葉をつぶやき続けるのです。

 普通、感謝というのは誰かに対して行なうイメージがあるかも知れませんが、自分の心の中でこだまさせる、響かせるというイメージでやるのです。感情を込める必要もありません。ただただ、「ありがとう」を連呼する。自分の胸の中央…みぞおち辺りに響かせるイメージで「ありがとう」をこだまさせる。すると徐々に気持ちに余裕が出てくるはずです。

 もちろん、初めてやるといったような慣れてない時はいきなり余裕を感じないかも知れませんが、懲りずにしょっちゅうやっていると余裕を感じられるようになります。

 別に特別感謝したいことなどなくても良いのです。機械的で良い。そういう言葉を自らの中にこだまさせている、響かせているという部分がポイントです。

 山にハイキングにいって声をこだまさせたことあるでしょう?「やっほー」とか言ったら同じように「やっほー」と返ってくるでしょう。あんなイメージで身体の中で響かせる。

 これを、余裕が出てくるまで繰り返すといいです。

もし、「そんなのアホらしい」とおもったら読んでください

 そんなのアホらしくて出来ないと思うかも知れません。もし、そう思ったならあなたは錯覚しているかもしれません。忘れていることがあるかもしれません。なぜなら、僕たちは実は地球や自然に生かされているといった方がふさわしい存在なのですから。

 そんなことをいうと、ガス、水道、電気、食物といった衣食住にまつわるものは全てお金で買っていると思うかも知れませんが、それらはもともとこの地球にあったものです。それを近代になって、僕たちの先人が使えるようにしてくれた。それを分配する為、お金との交換というシステムを作っただけ。

 そもそも地球に衣食住にまつわるものが存在してなければ僕たちは享受することが出来ません。つまり、これは地球に生かされている、とも言えるのです。だから、本当は常に地球や宇宙、その大自然に感謝しているのが自然な人間のあり方となるわけです。

 でも、同時に自分の生活は自力で担保しないといけませんから僕たちは自分の力で生きていると錯覚しているのです。この錯覚が余裕を失わせる。そして、傲慢になる。自分の力で生きていると錯覚し、自分の思い通りに周りを変えようとするわけです。

 でも、如何に錯覚しようが僕たちは無力です。だから身を低く、謙虚に、感謝を持って生きるのが本来です。実際、僕たちは何も出来ません。細胞1つ創れないではありませんか。遺伝子1つ創れない。地球や大自然の恵みを都合よく活用させてもらっているのが僕たち人間です。だから、水が低きに流れるように、謙虚にいること。あらゆるものに感謝することなのです。すると、心に余裕が出てくる、という逆説が起こるのが実際です。ぜひ、よかったらやってみてください。

追記

 ちなみにこの仕組みを教えとして残したのが老子だと思います。水のように人は生きるのが本来の姿である、そう残しているのです。同時に、足るを知るものは富む、とまで。実はこれは今日のお話の先にある話ですが長くなるので又の機会にでも。



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