ライバルと差がつくボールを奪われない不滅の極意 其の一
ライバルと差がつくボールを奪われない不滅の極意 其の一
ど〜も!侍コーチです!
今回は、
ライバルと差がつくボールを奪われない
極意 其の一
というテーマでレッスンしていきます。
今回お伝えすることを、
練習や試合で実践していくだけで、
相手DFからボールを奪われなくなる考え方が身につきます!
ワクワクしながら読み進めて下さいね!
今回、お伝えする極意は、ほとんどのコーチが知らないことです。
ボールを失わない身体の使い方
この身体の使い方をマスターすると、試合中によく頭が働くようになり、疲れにくい体質にもなります。
どんな身体の使い方なのかというと、
ズバリ「脱力」です。
良い選手=姿勢が良くてリラックス(脱力)しています。
上手な選手で力んでいる選手ってイメージ湧きますか?
力が抜けていて、難しい局面も簡単に打開していくようなイメージではないでしょうか?
サッカー選手にとって脱力することは重要なポイントです。
身体に力の入ったままサッカーをすることは、身体のエネルギー無駄に消費して、常に体に重りをつけた状態でプレーするようなものです。
日本のサッカーの現場にいて、
「頑張ること」
「あきらめないこと」
をひたすらに要求する傾向があります。
これらはメリットもありますが、
デメリットとしては、
「思考停止」
して無暗に頑張ってしまうこと。
「無意識に身体に力が入ってしまうこと。」
があります。
無意識に刷り込まれた
「頑張ること」
が力みを生んでしまうのです。
体に力が入ることで、動きが遅くなってしまいます。そしてイメージ通りに動くことができないことで精神的に焦りが生まれボールを失ってしまう。
頑張れば頑張る程に呼吸が乱れ、さらにうまくいかないという悪循環に陥ってしまうのです。
では具体的にどうしたらいいのでしょうか?
打開策はシンプルです。
日頃から、身体の力を抜くことを意識して下さい。プレー中はさらに脱力を意識して下さい。
映像で自分の力の入り加減を確認しましょう。表現が適切ではないかもしれないですが、サッカーは頑張らなくていいのです。(笑)
良い選手は、90分間ひたすらに走り続けてはいません。どちらかというと、ゆっくりと走ったり、歩いたりしています。
しかし、身体は使ってないように見えますが、脳はフル稼働しています。
彼らは、いつどこでどのように自分のエネルギー(脳と心と身体)を使うかを研ぎ澄ますようにして試合をしているのです。
日本人は、「頑張ることは良いこと。」
という風潮がありますが、勿論それは間違ってはいないと思います。
しかし、その中身を考える人は少ないと思います。なぜ、何を、いつ、どのように 頑張るのか?
これらを追求していくことで、頑張り方の中身も変わっていきます。
少し話が脱線してしまいましたが、脱力の視点を持ってプレイしているライバルは少ないと思いますので、日頃の練習から「脱力」を意識してライバルに差をつけていきましょう!
P.S
次回は
相手DFからボールを奪われなくなるドリブル極意其
です。
お楽しみに!
∞感謝∞
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