朝6時に起きる。今朝の最低気温は3℃。
不安になりながら茶園へと向かう。

 途中の茶園で霜がきつい地域をチェックすると上が白い。
ということは、霜が降りているということだ。

 油断していたわけじゃないけれど、霜対策は1か所しかやってなかった。
ここ数年の霜の被害を思い返すと気が気でない。

 茶園に着いて、寒冷紗を広げていたところは大丈夫なのを確認し、他の場所を見る。

 濡れている。日陰のところで葉を触ると「シャリッ」っという感触が。
ちょっと凍っているかも。

 霜の被害は太陽が上がって少し時間がたたないとわからない。
凍って細胞が死んでしまうと芽が枯れて茶色に変わっていく。
どうだ、大丈夫か?

 広げた寒冷紗をまた束ねて茶園に光を入れる。
作業が完了した4時間後に霜対策をしていなかった茶園をチェック。

 大丈夫だ。
ほっと胸をなでおろす。
今の時期はこんな毎日を過ごしてる。


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