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FX/仮想通貨FXの分析法

FX/仮想通貨FXで利益を上げることができるようになるには、分析を行う必要があります。分析にはいろいろな方法があります。それぞれの分析方法の特徴についての記事を書いて見たいと思います。

テクニカル分析

最も王道の分析方法になります。画像の赤いバー(上昇)・黒いバー(下降)は、ある時間帯での値動を表し、高値/安値には罫線を引いたりします。それ以外に表示されているのは、インジケーターと呼ばれるもので、多くの人がこれらの線を取引の基準としています。罫線にどういう意味があるのか、インジケーターにはどういうものがあるかについて書く前に、テクニカル分析は、大きく分けると2つに分化するので、それについて触れておきたいと思います。

1:パソコンを使ったテクニカル分析

相場のデータは膨大です。とても手動で調べ切ることはできません。「こういう時どうなるんだろう。」という疑問が湧いても、何十年とあるデータの中からすべての「こういう時」という部分の抽出を人の手で行うことは非常に大変な上、多くの場合「ぜんぜん儲からん!」という結果に終わります。手動で何週間・何カ月と調べた上、やっぱり自分の仮説が正しくなかったということがわかるともうそれだけで挫折してしまいますよね。

そこに登場するのがプログラミングなんです。プログラミングを使えば、「こういう時」という部分のすべてを膨大なデータの中から一瞬で抽出できます。多くの場合、数時間もあれば、抽出を行うためのプログラムを書けますので、手動で行う人に比べ圧倒的な数の仮説を検証できます。プログラミングが得意だという人にはお勧めです。

「プログラミングなんかできない!」

実は「エクセル」や「スプレッドシート」の「関数」というものを使えば、プログラミンができなくても、かなりの分析ができます。誰でも簡単にというわけにはいかないかもしれませんが、プログラミング言語よりはやさしいので、全然知らなかったという人が読んでも、「へーーそんなにむずくないやん!」と思っていただけるのではないでしょうか。そのうち書くかもしれません。

その後、分析から得た結果を基に、手動で取引するのもよいのですが、プログラミングを使えば取引自体、パソコンにやらせる事ができます。そして、そのような取引方法を自動売買と呼びまが、他にも、EAやアルゴリズムトレードとも呼ばれたりもします。

2:手動でテクニカル分析

上記の画像を自分の目で、分析する方法です。チャートをスクロールすると過去のチャートが現れるので、それを使って仮説を検証します。

「パソコンに勝てっこない。。」

上記した説明を始めて聞いた人にとって自分の目で見るなんて頼りないと感じるかもしれませんが、実は、テクニカル分析には、パソコンに不得意な分野があるんです。

そして、パソコンには不得意な部分に絞って、分析を行えば、パソコンにも勝るトレーディング手法が生まれます。多くの人にとって、プログラミングや統計を使った分析や自動売買は難しすぎるので、このブログでは、人間の感覚に従った分析方法にウェイトを置いて書いていくつもりです。

ファンダメンタルズ分析について、と書き進めたい所ですが、記事が長くなってきているので、又次回ということにさせていただきます。

ご精読ありがとうございました。

ファンダメンタルズ分析への記事はこのリンクからご覧いただけます。

プログラミングを使ったテクニカル分析の記事について読む。

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