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現代日本人が忘れたあと半分の教育

私は、体育学部健康科学を学び、大学を卒業してすぐに、JICA青年海外協力隊員としてアフリカウガンダに渡った。

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異国の地で、『教育が国をつくり、教育が国を滅ぼす』ことを現場で体得させていただいた。

『日本の若者が元氣に生きられる社会をつくる』という志を立て帰国したが、家庭、学校、地域のつながりが分断される社会スピードに追いつけず、、。

どうしたら、自殺や不登校がなくなるのか?
なぜ、そのような状態になってしまうのか?

現場で実践し、森信三氏や様々な先人から学び、自分のなかで人格形成の構造が次第に明らかになっていった。

①血筋
②育ち
③教え

例外なく人間というのは、この3つから成り立っている。特に、①②はアクが強いため、統合できればアクセルになるし、分断しようとするとブレーキになる。

①②がいかなる環境であっても、人間の未来に可能性を生むのは、③の教育があるからである。

しかし、今の時代は極端に『本物に触れる』教育の機会が激減してしまったように感じる。

リモート、バーチャル、欧米化、グローバリズム、グローバル経済と、『日本人』という背骨、軸がどこかにいってしまっている。

結果、若者たちに何が起こっているのか?

『自分は、これから先にどんな未来を描いたら良いのかわからない。』

『自分は、今、何のために働いているのかわからない。』

グローバルになればなるほど、日本人としてのスタンスが必要になる。

そこで気づいたことがある。

◯現代日本人が忘れたもう1つの教育とは?

お金経済軸に加え、これから必要なのは健康と幸せ軸であると私は思う。

高畠町で学んだことは、健康軸、幸福軸の足元は、食と農を核とした地域づくりにある点である。

高畠学 (叢書 文化としての「環境日本学」) 

私はこれから、日本の若者代表として、微力ながら人生で体得したことを発信していきたい。

少しでも誰かの力になれれば幸いです✨



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