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夢を追う・お金を追う@夢と金を読んで

キミの商品を高く売りたいのであれば、「ファン心理」を学べ。
「応援」がどこから生まれるか科学しろ。

西野亮廣 夢と金(P126)

お金が尽きると夢が尽きる

キングコング西野さん著作の「夢と金」を読みました。
ひとことで表すと、「お金が尽きると夢が尽きる。」
お金が尽きないようにするための内容となっています。

夢を売る

【夢=認知度ー普及度】
夢はラグジュアリー、似た意味の高級はプレミアム。
商品やサービスの認知度を限りなく上げつつ、市場には多く出回わらないような仕組みにできるか。
ルイヴィトンの例を出していましたが、まさに夢の真骨頂だと思います。

今は、SNSの普及で認知できる環境は整っていると思いますが、
自分が思った形で世の中に認知できるかどうかは難しい気がします。
普及度はサービスを作る側に主導権がある気がしますが、
認知度は不確定要素が多い印象です。
発信者のメッセージとは異なった理解を世間がすることが多いのではないでしょうか。そこにまた新たな価値が生まれたりする点も面白い、、、。

「ワークマン女子」を開拓し、今や外部取締役を務める濱屋さんは新たな価値を創出したひとりの気がします。
【ワークマン=作業服=可愛く着こなせる】
ワークマンは機能性の高い作業着を工場や現場の労働者向けに販売していましたが、普段着でも可愛く着こなせることを発信したことからワークマン女子は誕生しました。

西野さんは、世の中への認知や情報を拡散させる仕組み作りが凄い気がします。プペルはじめとする様々な作品やサービスが世の中に認知される仕組み作りが上手く、日々関心するばかりです…。
僕も西野さんみたいになりたい!!!


意味を売る=応援される

意味で商品やサービスを買ってもらう。
その「意味」とはつまり、「応援」となります。
機能で商品を売ると、競合他社は多く、値段比較によって消費者は意思決定します。(例:○○に5万円は高すぎ~)
応援はその人のファンが消費者となり、競合他社がいなくなります。
冒頭で引用している、「応援」がどこから生まれるか科学しろ。は、
まさに本質のような感じがします。

【応援シロ=目的地ー現在地】
応援されるために必要不可欠なモノが応援シロです。
僕の解釈としては、「応援シロ=応援し甲斐のある魅力」です。
この応援シロを作るのがまぁ難しい、、、。
なんてったって、目的地や今の現在地を公にするのは恥ずかしいです…。

でも公表しなければ、応援される人になれない。
これを機に、いくつか目的地と現在地を公にしたいと思います。
(目的地/現在地)

  • 30歳までに海外で活躍するビジネスマンになる/25歳の無職

  • 協賛を頂いて世界一周する/1社からも協賛を頂けていない

  • 150万円の協賛目標/0円

やっぱり恥ずかしいもんですね、、、。
現在地から遥か遠くに目的地があるような気がしてしまう自分もいます。
でも、自分で決めたことなのでやり切ります。

現在、クラウドファンディングを実施することも検討しています。
この本を読んだとき、応援してくださる方がいるのかの現状把握をしたいと思ったのがきっかけです。
また、この旅自体を協賛してくださる方と作ることはできないかと思うようになりました。
旅でのクラウドファンディングはリスクが高いと考えておりますし、支援者様に価値提供できるかも不透明な部分が多いので実行するかは未定の段階ではあります。

noteやSNSが普及した世の中だからこそ、発信にも価値があり、誰でもファンを付けることができるようになりました。
その可能性を西野さんは示しており、僕もその可能性を模索していきます。

夢とお金について深く考えさせられた良書でした。

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