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世界は色で溢れてる

世界一周を開始して1か月。これまで、タイ→ベトナム→マレーシア→シンガポール→インドネシア→フィリピンを巡ってきました。
毎日、日本では味わえない驚きの連続。空気・温度・湿度・口にするもの・トイレ、、、。挙げたらキリが無いですね。毎日転々とし、1週間前後で都市や国を変えると、それぞれの特色に改めて気づかされる。世界は色で溢れてる!


中国人観光客との一コマ。見たい舞台があるからベトナムに!

東南アジアの中でも溢れる色

話す言語、服装、肌の色、街並み、、、。1か月で巡った国は、東南アジアやASEANとして一括りされそうですが、全く違うし、そこに面白さを感じます。違いが生まれる要因は、「話す言語」「今までの歴史」「国を構成している人種」に分けられる気がします。

言葉が作り出す「色」

話す言語について日本語で例えると、日本語は一つの言葉でも違う意味を表す言葉があります(ヤバい=いい意味でも悪い意味でも表現できる)し、言葉の背景を汲み取る必要があります(行けたら行く=行かない)。推測でしかありませんが、それぞれの言語に違いがあって、直接的な表現を好んだり、日本語みたいに間接的な表現を好む言語があるはずで、人々の性格に大きく関わっているんだろうなと思います。


中国南部から来た観光客。お互いの言語を教え合った。ハオツー!

歴史から見る「色」

今までの歴史が各国の色を表していると思ったきっかけが、ベトナム戦争資料館に行ってからです。南北ベトナムに分断し、アメリカをはじめとする周辺国が参戦することとなった戦争です。1975年に終戦し、ベトナムは今まさに高度成長期を迎えています。活気があり、成長への意欲を肌で体感しました。インドネシアであれば、長年オランダの植民地で、第二次世界大戦時には日本の植民地でした。インドネシア人と話すと、植民地時代を経て今は成長しているという話を多く聞きました。

人が作り出した「色」

最後の人種が一番わかりやすいと思います。マレーシアであれば、中華系・マレー系・イスラム系が共存し一つの国家を形成しています。シンガポールも似たような人種構成をしているでしょう。今まで培ってきた異なる人種が同じコミュニティを形成するための術や長年の蓄積が各国の色となり、それが色濃くなったはずです。単一民族国家とも呼ばれる日本人の僕から見て、多様な民族や人種が国家を形成していることはスゴイと感じ、まさに多様性!ではないでしょうか。


世界中を飛び回るトルコのナイスガイ!!!

「色」を見つけ、楽しむ旅を

コロナでオンラインが普及し、世界が0距離となってもやはり行かなきゃ分からない。直接見たり聞いたりしないと感じることができない。オンラインでの生活を経て、オフラインの価値をつくづく実感しています。世界はオンラインで見たり聞いたりするよりずっと色鮮やか。まだ見ぬ色を求めて旅を続けよう。


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