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実際に行かなきゃ分からない「コト」@世界のキャリアに出会う旅

コロナを経験し、ゼロ距離になった世界

離れていても繋がる世界

人類はコロナを経験し、世界がゼロ距離になった。
全世界がインターネットで繋がり、一部出社に戻った方を除いては、家から仕事をする人も多くなったことでしょう。

海外では、リモートワークは結構当たり前らしく、今泊っているドミトリーの同部屋のブラジル人もその一人。コロナでリモートワークになって以降、出社せずに遠隔で働いているそうです。先週まではドイツに滞在しており、今はベルギー。その後の計画は無いものの、約4カ月間旅をしながら旅をするみたい。ブラジルの会社と繋いで仕事をするため、時差が少し大変みたいですが、、、。

トルコでのデモの様子。ネットを通じてイスラエル-ハマスの戦争の様子は入っているでしょう。

手のひらの「海外旅行」

コロナを経て、「旅」がより一層身近になった気がします。YouTube・Instagram・TikTokで調べれば旅動画・旅行写真なんて山ほど出てきますし、数回観たら同じような動画や写真がリコメンドされて、手のひらで旅行をしていることかと思います。

外国の方と話すと、日本の旅動画や日本の絶景動画は人気のみたいで、「この景色って日本に行けばホントに見れるの?!」「ここはお前の実家からどれくらい遠いんだ?!」「この音楽はなんてステキなんだ!(TikTokに限りますがw)」と聞かれる機会は非常に多いです。

ドバイで見つけたミニ四駆のレース会場。日本の文化は世界どこでも人気みたい。



コロナが開け、入出国制限が解除されたことで、インターネット上に続々と旅動画や旅行写真は物凄いスピードで増加していることでしょう。日本にいても海外に行ったかのような感情になるかもしれませんね。

実際に行かなきゃ気づけなかったこと

手のひらの海外旅行は結構リアル

私も定期的に旅系の動画はYouTubeやTikTokで観ていて、Instagramも旅系インフルエンサーをフォローしているので、「アフターコロナの海外はこんな感じなんや」とか、「この国の街並みは綺麗だな~」と感情を揺さぶられていました。

この旅を始めて、みなさんが画面越しに見ている世界はそのままだと気づきました。画面で見慣れていて、綺麗な場所に行っても感動することは少ないです。だって、ネットを通じてイメージできてるし、もはや知ってる場所だもん。

イメージ通りだったマーライオン。

やっぱり行かなきゃ分からないこともある

ただ、実際に足を運ばないと気づけないことがあります。

「インドの強烈なカレーのにおい」
「タイのジメジメ肌にへばりつく暑さ」
「スウェーデン人の控えめな人間性」


画面越しでは伝わらない、行かないと分からない、そんな情報が世界にはありふれていました。むしろ、画面越しでは伝わらない情報の方が、思い出になる気もします。

強烈なにおいを感じるインド・ニューデリー。

「失敗した時の方が記憶に残る」のと同じで、画面を見ているだけなら失敗は無いですが、実際に行けば失敗だらけ。窃盗にも合うかもしれないし、電車に乗り遅れるかもしれません。ホテルが汚かったりするかもしれません。
僕だってつい3日前、電車が遅れてオランダからベルギー行のバスに乗り遅れました。そんな失敗は、スマホでは手に入らない経験を与えてくれるし、旅の面白さを伝えてくれます。

どうですかみなさん。
海外に行ってみませんか?
画面上よりおもしろい世界があなたを待ってますよ?

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