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【転職エントリ】 文系卒Webエンジニアが初めての転職活動でやったこと

自分が現職であるとらのあなラボへ転職を決めたのは、2022年9月でした。

そこから引き継ぎと有給消化期間を経て、2023年1月というキリのいいタイミングで現職へとジョインしました。

そこでずいぶんと時間は経ってしまいましたが、次の章で書くモチベーションが高まってきたので、転職エントリを残しておこうと思い今回筆をとりました。

この記事を書くモチベーション

いま転職を考えている人の一助になれればよいという願い

「現在進行形で転職を考えている」という人のために、少しでも自分がやってきたことが参考になればいいなと思っています。

温度感は異なれど、転職活動のスケジュール感や転職先に求める条件、カジュアル面談時に必ずしていた質問など、有益な情報がそれなりに含まれているかと思います。

今すぐ転職を考えておらずとも、自分は他でもやっていけるという自信になる

私は、全ての若者は20代のうちに一度は転職活動をしておくことを推奨しています。

その心は「転職活動で内定が出るということは、他にも自分を求めている場所がある。つまり、今の居場所がいつなくなっても安心できるから」です。

一つの会社はどんな大企業だったとしても、世間に比べれば狭いコミュニティの一つに過ぎません。

視野を広く、今いる場所の常識が世界の常識ではないことを確認するためにも、定期的に外部の組織の評価の目に晒されてみることをおすすめします。

この記事で触れること

  • 転職活動のスケジュール感

  • 使っていた媒体

  • どのようなモチベーションで転職活動に臨んだか

  • 転職にあたって準備してきたこと

  • 資格は役に立つか

  • 転職先の条件

  • 転職活動時のカジュアル面談で必ずしていた質問

この記事で触れないこと

  • なぜ前職をやめたのか

  • 転職活動時の面接内容

  • とらのあなラボに関するいろんなこと

あくまでエンジニア転職の体験記程度に留めます。

1. 転職活動のスケジュール感

前職では12月が賞与支給月だったため、できれば賞与をいただいてから辞めたかったので翌年1月を入社タイミングとしていました。

そこから逆算して、3ヶ月前には当時の上長に「辞めます」という意志を伝えることを考えていました。

なので9月下旬〜10月上旬に内定をいただけるよう照準を合わせ、その3ヶ月前である6月ごろから転職活動を始めていました。

ただ最終的には以下の通り予定よりも短いスケジュールで転職活動を終えることができました。

  • 6月

    • 転職活動開始

    • カジュアル面談を数社受けつつ1次面接やらコーディングテストやら

  • 7月中旬

    • 2次面接

  • 7月下旬

    • 最終面接

    • 内定受諾

2. 使っていた媒体

以上の2つでした。

この2つを使った理由は次で詳しく書きます。

3. どのようなモチベーションで転職活動に臨んでいたか

当時、転職活動を前のめりでやっていたかというとそういうわけではありませんでした。

基本スタンスとして、転職を考えた際に行きたいと思っていた企業様が当時2社ありました。(Qiita Jobsから熱心なスカウトをいただいたYahoo様と、前々から興味があった現職)

本命としてはこちらの2社で、それ以外の転職先については自分から前のめりになって探していたというわけではありませんでした。

多少上からの物言いになってしまいそうで恐縮なのですが、Qiita JobsやFindyなど基本的に企業様からアプローチしていただいたなかで、自分が特に興味を惹かれた企業様とカジュアル面談から始めるというスタンスで活動していました。

というのも、自分の場合は前職に対して「今すぐに辞めたい」という感情はなく、「このままじゃマズい」という危機感から転職という道を考えていました。

なので、「ものすごく惹かれて、自分が求めている転職条件にマッチする」企業様でない限りは転職するつもりがありませんでした。
(当時の自分が求めていた転職条件は次で詳しく書きます)

4. 転職活動を始めるにあたって準備したこと

ここには「いつか転職するかも」と思って準備していたことも含まれています。

現状転職することを考えていなくても、将来的に転職活動をするときのために今から準備を進めておくと良いと思います。

ここに書く内容の全ての軸になっていることは、「自分という人間の能力を如何にして説得力を持たせて他人に説明するか」ということです。

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