せんぬきざむらい

尾張の脱藩浪士。 現在は福島南相馬にて農業に携わる。 得意技は手刀(空手チョップ)。

せんぬきざむらい

尾張の脱藩浪士。 現在は福島南相馬にて農業に携わる。 得意技は手刀(空手チョップ)。

最近の記事

『きれい好き』は能力です。

『きれい好き』は性格ではなく、能力です。しかもそれは、どんな仕事にも必須の重要な能力です。整理整頓や後片付けの出来ない人にかぎって、出来る人に向かい「〇〇さんはキレイズキだから〜」の一言で済まそうと、自分の能力の無さを棚上げして、マウントを取ろうとしてくる傾向が有ると思います。 だまれ。ちゃんと片付けをしろ。 日頃から部材にしろ道具にしろ整理整頓が出来ていないので、何をするにしても「あれ何処いったかな〜」などとグズグズ仕事が遅い。仕事の出来る人の現場は、いつも片付いていて

    • 「〇〇さんはキレイ好きだから〜」

      整理整頓や後片付けの出来ない社員が、おそらく得意であろう同僚に向けて、「〇〇さんはキレイズキだから〜」の一言で済まそうとする無神経な職場の風潮にモノ申したい次第です。 職場に於ける『キレイ好き』は、いわゆる1つの能力であって、先天的と言うよりも、後天的に身に付けた能力であって、パワプロで言えば『きれい好き◎』とか『整理整頓☓』みたいなものです。 大工さんなどの建築現場の世界では特に顕著ですが、整然と道具や部材が整理されているキレイな現場は、有能な職人の仕事の証です。 先ずあな

      • 漠然と農業を始めたい人に向けて

        多くの自治体が様々な謳い文句で、新規就農者を募集しているが、現実はどうだろうか。実際の自分の体験に基づいて記事にしてみたいと思う。 何も分からないけれども農業を始めてみたいという漠然としたあなたの大切な思いを、一口に農業とは言ってもそれは多種多様であり、例えば稲作(米)なのかハウスでトマトなのか、露地でナスなのかネギなのかタマネギなのか果樹なのか、施設園芸で花なのかはたまた酪農なのか、有機なのか自然栽培不耕起なのか、栽培品目や栽培方法は無数であり、その中で自分がどうしたいの

        • ジジイこそ農業をしろ

          アラフィフの自分にとって農業とは、物心のついた小学生の頃から、お爺さんお婆さんの仕事であったように思う。 自分の祖父もそうであったし、近所の田んぼや畑で働く農家さんも、そうであった。 その息子世代は会社で働き、祖父は畑仕事。その構造は自分が子供の頃から、ずっと変わっていないのだと思う。 自分が大学生の頃に祖父は亡くなり、はっきりとした数字は分かりませんが、おそらく祖父は、60〜80歳くらいの年齢で、野良仕事に精を出していたはずである。 さて、 急速に進んでいると言われる農

        『きれい好き』は能力です。