同じ話を繰り返してませんか？

敬老の日ということで、90過ぎの母に会って来ました。
普段あまり人と話すことがないためか、いろいろと話を聞かされましたが、その中に「あのおじいさんはいっつも同じ話をする」というものがありました。

「歳を取るとそうなっちゃうよね」と思いました。
お年寄りは同じ話をすることが多いですから。

でも、なんでそうなっちゃうんでしょうね。
話のネタのストックはたくさんあると思いますが、その中から話すネタは限られているようです。
何回も同じ話をしているから記憶もバッチリです。
繰り返し話している間にだんだん話が面白くなる場合もあります。
なので、つい同じ話をしたくなっちゃうんでしょうね。

私はもう一つの理由があると思っています。
それは新しいネタのインプットがないからだと思います。
いつもしている話より面白い話があれば、それを話たくなるのが人情です。
それをしないのは新しいインプットがないのが理由ではと思います。

例えいつものが話が特別に面白くて、定番になっていたとしても、新しい話があれば、まずは新しい話をして、その後に定番の話をするようになると思います。
「そろそろいつもの話をお願いします」とか言われて話をした方が気分がいいですよね。

自己啓発系のセミナーでは「Something new 」ということを言われます。
「何か新しいことをしましょう」ということです。
人は好奇心がなくなると、成長が止まってしまいますからね。
それは、歳をとっても同じで、何か新しいことをインプットし続けることが大事だということのようです。

私も、いくつになっても好奇心を失わないようにしたいと思います。

おまけ
昔の仲間と飲みに行くと同じ話の繰り返しになっちゃいますね。