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7.ワールズエンド

1st アルバム 『サミュエルゴールデンベルグ』

について3人で制作の背景を振り返りました!!

今回はアルバム7曲目の『ワールズエンド』について語ります。



-デモの印象


M(Gt)     : デモが出てきたときは、今まで作ってきたロックチューンの曲と比べてかなり異色で、K(Ba)くん大丈夫かな?って正直ちょっと心配になってた笑

A(Vo,Gt) : 最初、歌・メロディが入るイメージが湧かなくて、俺もこれはすごい曲がきたぞ。って思ってた。

M(Gt)     : でも完成してみてこの曲すごくいいなって思うし、アルバムを通して他の曲と合わせて聴いてみても、流れとか雰囲気とか馴染んでるよね。

K(Ba)      : 笑笑笑  この曲はアルバムに収録する曲が10曲近く出来上がったあとに、あとどんな雰囲気の曲を追加したらいいかな?ってみんなで話し合ってる段階で作り出した曲だね。ちょっとテンポが遅くて他の曲とは世界観が違う曲が欲しくなったんだよね。



-Rapに挑戦


A(Vo,Gt) : この曲のメロディ作りは最初の印象通り難しくて、今の形になる前にみんなでスタジオにこもって色々試したね。

M(Gt)     :
 ラップに挑戦してみたり、ニュースの原稿を読み上げてみたり、いろんなパターンをあれこれ試したんだけど、結局今のメロディに落ち着いたよね。

K(Ba)      : そのスタジオでのアイディア出しを経て、最終的にはA(Vo,Gt)くんが出した今の案がはまって、イメージ通りの歌詞とメロディになったね。

M(Gt)     : 歌詞も割とチープな感じの日常で始まったのに、転調して最終的には壮大な世界観で終わる流れがいいよね。どんなストーリーなんだっけ?

A(Vo,Gt) : 全体的に不思議な雰囲気の曲なんだけど、ワールズエンドっていうタイトルだけははっきりしてたから、日常の描写から始まりつつも、最終的には"世界の果て"みたいな非日常を表現したくて、そこには主人公が誰かと2人でいるのかな?ってイメージがベースにあったんだよね。
その前提がある中で、転調前後で場面が変わってるイメージで、最初は家の近くのコインランドリーでスマホとか見ながら一人ぼーっとしてる場面、転調後は世界の果てに2人で飛び出してく場面をそれぞれ表現してるかな。




まとめ


ボーカル のミックスや楽器のエフェクトについても、これまでにないものを取り入れており、少し挑戦的な曲の位置付けでしたが、長い時間をかけて制作していき最終的には僕らにとっても愛着があり、アルバムに不可欠な曲になりました。ぜひご視聴ください!



久々の投稿となりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。
残りの5曲のNoteについても近いうちに投稿予定です。


【お知らせ】現在新アルバム制作中です。曲の大枠は完成し、最終的なレコーディングの段階にいます。近いうちに皆さんへ発表できることを楽しみにしています!




Lyric

そこはかとない感情の正体を
とりとめもない言葉で僕らは
埋め合わせるよライトに
向かえのコインランドリー

回る部屋着を見つめて今夜は
迷い込んでく思考の彼方へ
四畳半のアパートに
迎えにきてよスマートに

有り余るこのコンテンツ
満たされないもの全部
君と探したいそれ以外要らない

ありふれたこのストーリー
語られないこと全部
君と演じたいそれ以外要らない

夜明けが近づく この街もやがて目を覚ます
未完成な今を愛しながらきっと
二人は飛びだすあの夢の彼方へいける

Written by Samuel Goldenberg