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【読書】イラスト版 「一生お金に困らない生き方」 心屋仁之助著

始めに。

 どうも、サムカフェオーナーのオサムです。

さて、今回はタイトルの書籍

一生お金に困らない生き方 心屋仁之助著

を読み終えたので、少しだけ紹介したいと思います。

お金ってやっぱ欲しいよね?

と私は常々思っています(笑)

そりゃーあったほうがいいに決まってますよ。

「私はお金がなくたって十分幸せです!」と言うのはとても分かります。僕もかっこつけてそんなことを言った経験は何度もあります。

しかし今の時代は何をするにしても「お金」なのも事実ですね。衣食住、交友、病院、学校、スマホ。やっぱあったら「安心」ですよね。

そんなお金が必要な世の中で生きているお互い、「お金がない」って思う事はしばしばありますよね?お金ないと「何もできない」とさえ感じて、ついお金に囚われてしまうんですよね。

本書ではそんな疑問や悩みを心理カウンセラーの観点から「お金の稼ぎ方」ではなく、「お金に対しての自分自身の心のあり方」を「お金に困らなくなる方法」として紹介しています。

ちょっとだけ内容を紹介

本書によると、大切なのは、お金に対して抱いている「心の大前提」を直していかなければいけない。としています。

「貧乏人になる人は、貧乏人になる心のクセがある。お金持ちの人にはお金持ちになる心のクセがある」(51p)
傾いた器にお金のノウハウという水をいくらじゃぶじゃぶ注いでも、水は床にこぼれ落ちるだけ。少しも器にたまりません。その「傾き」をつくっているのが、「あり方」です。(72p)

と大切なのは、「お金に対して自分が抱いている、心のあり方」だとしています。受け取る価値のある人間かどうかの「自分の価値」は自分自身の心のクセに起因している。

本書ではそれを「存在給」と呼んでいます。

仕事をしてもらえる給料は「歩合給」で「存在給」は自分自身がこの世に存在しているだけでもらえる「豊かさ」だと。

そして自分自身が認める「自分の価値」(存在給)が高ければ高いほど、豊かさを受け取れると話しています。

構成

本書では5つのテーマに分けてお金に対してのあり方を解説しています。

part1 お金についてどう思ってる?
part2 そもそもお金ってなんだ?
part3 なぜお金が入らないのか?
part4 お金が入る「あり方」とは何か
part5 お金が入るようになる習慣

お金に対して、「こういう心のあり方でいる方がいいんだな。」とお金を持っている人の気持ちが少しだけ分かったような気がします。私は本書を読んでお金についての価値観が少し変わった気がします。

ざっくりと要約しますと。

第一に、お金((=豊かさ)は空気と同じでまずは、「ある」事に気づく事が大切。

第二に、「自分は豊かさを受け取れる存在である」と自分を認める事。

第三に、欲しい物だけを受け取らず、自分に与わってくる、すべての物事を丸ごと受け取る事。

第四に、受け取った(受け取っている)豊かさを出す事。自分の所で循環を止めようとするからお金も豊かさも入って来ない。

といったところでしょうか。

終わりに。

個人的には参考になった本でした。

難しい表現も少なく、語り口調に加えイラストも多いので読みやすかったです。

しかし、実際に頭では理解できるけど、これを実行に移し、身につけるにはそれ相当の努力が必要だなと感じました。継続していって少しづつ分かってくるものなのかもしれないなと。

しかし、一読しておくだけでも価値はあるのかもしれません。実際に「お金持ちの人の考え方」を学べると思いますし、何かの折に思い出すような、「自分の伏線」になるんのではないでしょうか?

「お金」に対して前向きになりたい人は一度読んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

へばね~。







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