「ある男」 感想(途中)
「ある男」を鑑賞。まだ途中までしか観ていないので、大した事は書けないけれど、戸籍ブローカー等々、考えさせられた。
新聞記事等できっと目にしているはずの情報に想像力が追いつかなくて、
あるいは想像する事すら無意識に拒否していたのかも知れない。
世の中にはいろんな人がいて、みんな認められるべきというような風潮はあるけど、偽善ぽいし。例えば、LGBTQだってわざわざ話題にして取り上げないといけないレベルなのが逆に恥ずかしい。それぞれの価値観がある。相手に嫌な思いをさせない、出来るだけお互いが気持ちの良い距離感でそれぞれに生きられればいいと思う。
小学校の一番最初の授業みたい。「みんな友達、みんな仲良く」
そんなんできるか!って話。
それぞれでいいんだよ。お互いに邪魔しないで。あなたに迷惑かけてないでしょ?だったら黙って見て見ぬふりできない?というような。
そういう言葉にする気にもならないような、小さいけれど確かな怒り。みたいな場面が多い映画だ。「ある男」。
まだまだ途中なので、しっかり最後まで見届けてからまた感想を記録する。
人込みに、紛れたくても紛れられない人がいる。
「ある男」になりたかったのではないかな。
Xさんも。谷口さんも。
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