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自宅保育13日目を過ぎて

今日のことをまず書くと、ストレスなく過ごしている。昨日買っておいたパンを朝ごはんにして、雨は止んでいたので公園へ。昼食を食べてわたしは眠かったので寝室で昼寝。娘は一人で遊び、夫は仕事。夕方夫と娘で出かけてもらい掃除、夕食の支度、note。風呂、寝る。

まだ完全に自分のものにはなっていないが、「心配して口を出しすぎない」「出来ることはやらせる」「私自身の心身の健康を第一に(心から笑えている)」らへんが少しづつ出来てきた。

確か4/8からこども園を休み、わたしの化けの皮がはがれ始めたのが週明け自宅保育6日目を過ぎた頃、普段はよくコミュニケーションをとる夫とろくに口をきかず、ひたすら子供に対し無視、怒る、怒鳴る、今までやったことがないことをし続けていた。もちろん笑った覚えはない。

そんな数日の後、ふと憑き物が落ちたように気づいた。自宅保育開始以前のわたしは娘の前で「笑っていなければいけない」「怒ってはいけない」「~してはいけない」等娘向けの顔を無意識に作っていた。だから週5で保育園に預けて土日は祖父母の家に預けていたのにそれでもどこか、何かに追われている気持ちだった。

今思うと「いい母親にならなければ」と思っていたんだが、もちろん今でもあわよくば、少しでも、と思うが、産後うつなど身を粉にして体験した結果、だんだん自分の身の丈がわかり始めてきた。

SNSや近所のママ、比べればキリがないほど対象がいる。育児、教育、料理、家事、今まで独身女性として生きてきた項目ファッション、仕事、、などに母になったとたん一気にコンテンツが加算される。

ましてやわたしは小さい子供が得意と思ったことはないし、料理も面倒、基本的に全て面倒なので独身時代は全て断捨離して家も捨てたほど。仕事も必要な時に最低限しかしたくない。

元々負けず嫌いで勉強も運動も友達を作るのも恋愛に関しても勝ち負けを目指して小さい知りうるコミュニティの中の相対的な尺度で大学までを過ごしてきた。

2007年頃からインターネット、大学、海外留学、、人と比べてもキリがないのは薄々気づいてきた。また、人と比べての優劣思考が大分強かったので、自分が何をしたいか、主体的に考える力が弱かったと思う。

遡りすぎたが、私自身の「自己の形成」をしながらの「子育て」の三年間だった。また詳しく書きたいが過去のトラウマを克服しながらの子育ては、大変だったかもしれないが、子育てなしではこんなにも早く克服できなかったのではないかと思う。

徒然過ぎるがこの辺で。書きながら整頓されていくことを願って。



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