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研究は共同で

研究助成を受けた研究ですが、地道にレビューや調査などをして、なんとかとっかかりの成果がでましたので、学会発表の申し込みをしました。初めて参加する、ばりばりの学術学会で、やや専門とはずれるので緊張気味ですが、まぁやるだけやってみます。そして、リジェクトされた論文を別学会に修正して投稿したのですが、その結果もそろそろでます。さらに、紀要に投稿した論文の校正依頼もきました。ということで、年度末この3つを同時進行で進めています。

久々に指導教授の先生とお話をしてきましたが、大学に赴任するにあたってのアドバイスを受けてきました。私自身の研究成果はほとんどが単独研究です。しかし、先生は、今後大学に赴任してからは共同研究をした方がよいというアドバイスでした。大学の教員はそれぞれがそれぞれで活動しているので、何か意識して接点を持っておく必要があるが、その方法として一番いいのは共同研究するということのようです。なぜ接点を持つ必要があるのかというと、大学内で何か助けてもらったり、他の先生の力が必要な時、接点がある先生を持っておかないと、孤立するということでした。

なるほど。現実的に、大学で他の先生に助けてもらったり、他の先生の力が必要なときってどんなことなのだろうか。

「大学」でする仕事として、
「教育」については、講義を経験しているので、ある程度想像はつく。
「研究」については、今のまま、研究を進めていけば、業績は自然と積みあがるだろう。
しかし、、、、「大学運営」は全く想像がつかない未知の世界です。きっと、他の先生の力が必要になることとはつまり「大学運営」に関わることだろうけど、そもそも大学運営とは何をするのだろうか。よく言われる雑務ってなにをするのだろうか。赴任までまだまだ不安が多いです。

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