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アメリカの終業式

2003年 06月 20日

6月13日をもって臨時代理先生の仕事が終わった。
その日は高等部の卒業式だった。アメリカの終業式はこんな感じだった。
幼稚部と小学部の終業式と卒業式は一緒だった。6月12日に行われ、場所はラウンドルームといった小規模。日本で言ったらお遊戯室に当てはまるような部屋の大きさです。

アメリカの聾学校では小学部の校長、高等部の校長そして理事長もしくは学長がいる。理事長は日本の聾学校では校長が当てはまる。校長は主事に当たります。名称のつけ方が違うんだよね。
って、小学部の校長が式を取り計らい、一年間頑張った人には
名前を呼ばれて賞状をもらえます。

その後に各部から賞状がもらえる:体育、図工、寮。
乳児部、幼稚部、小学1年という風に次々と呼ばれ、
私は幼稚部を担当していたから私の生徒達と一緒に舞台に上がり、親たちに紹介し、この子達は来年度から小学部1年生になりますと。
つまり、最後のお別れです。
来年度からはまだ別の学生を迎えます。

最後に小学5年生の卒業式。
ラフだな。日本の卒業式と比べて。。。
一応卒業証明書を普通に受け取り、各先生と抱きしめながら握手する。日本では形式にこだわって、受け取り方も決まっている。翌日の午前中は中学部の卒業式。見ていないから分からないが。。。

午後はメインの高等部の卒業式。もちろん、講堂(体育館の中)で
行われました。卒業帽子と、ケープを着ていた。学校の色によって
彼らは赤い帽子とケープを着ていた。ここの学校のマスコットはファイヤーバードで色は赤である。映画で見る卒業式と同じように式を始めた。
全てが終わると卒業生達は一気に帽子を上に向かって投げた。

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夏の間に仕事はコミュニティ大学で日本文化と手話を教えることになっていたけど2日前になって、そのコースはキャンセルになった。
つまり夏の講義は全てキャンセルになってしまったのである。

私の計画がおじゃん。
改めて別の計画を立てなくちゃ。
だって退屈だもん、
ここはどいなかなんだから。
なかなかなじめない私。
仕事があったほうがいいけど今は長い夏休みで…

犬との暮らしはどういうものか?異文化に触れると感性豊かになれます(^^♪ワクワクを毎日あなたに届けて、楽しんでいただければと思います(^^♪