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失敗は成功のもと…にしたい

初歩的なミスをした。
恥ずかしいが笑ってやってほしい。

出版社へ向けて企画書を書いた。
『企画書』…自分のアイデアが世間様に通用するのか腕の試しどころだ。
その企画書を精魂込めて書きあげ、まだ駆け出しであるがゆえの私は『企画のたまご屋さん』というNPO 法人を頼って出版社へ送ってもらったのだった。

『企画のたまご屋さん』を初めて知ったのは、このnote。
そこに書かれてあったのは、
“プロの編集者600人に自分の企画書を配信してもらえる” という。人脈の無い私にとって、なんと画期的なことをやってくれる所があるのかと、浮き足だったのは言うまでもない。

企画書を『企画のたまご屋さん』へ送って数日後、スタッフからメールが届いた。
「配信の方向で進めたい」と返信が返ってきた!
第一段階突破してうれしい気持ちを抑えつつメールを読み進めていくと、
・この配信による結果が出るまでは自分での出版社への持ち込みは厳禁
・『企画のたまご屋さん』と私との間の契約条件の『覚書』を提出
と書かれてあった。

ふむふむ…
コレは大事なこと…メモをして机の上に置いておこう。

メモをしたまでは良かった……でもその後、一週間メモを見ることはなかった。(なぜだ!)
一週間後、どう思い出したのか、分からない。(遅すぎ!)
突然、『覚書の提出』を思い出した。
慌ててメールを見る。4日前に催促のメールを受信していた。
このメールにも気づいていなかった。
メモを書いたのに忘れている。
どうしようもない。
致命的。
バカヤロウ。
机の上が悪かったのか?
色マジックで目立つように書けばよかったのか?
机ではなく目の前の壁にメモを貼り付ければ良かったのか…?

私はたまに、こういう失敗をしてしまう。

こういったこともある。
出さなければいけない手紙とか書類とかを翌日持って行こうとカバンなどと一緒に置いているのに、それを忘れてしまいカバンだけを持って出かけている。
その時、目に入っているはずなのになぜか持っていくのを忘れている。

私の頭の中は一体どうなっているのだろう。
歳を取ってくるとだんだんこういうことが増え始めてきた。
アルツハイマーになっていないかと不安になる。
まだ、ふとしたことで思い出すから大丈夫なのかとも思う。

どっちにしろ、これから注意深く生活していかなければ、自分で自分の首を絞めることになるのは間違いないだろう。
老いを受け入れていくしかないのか。

毎日、トラップを仕掛けられているようだ。
あぶない、あぶない。
…また脳トレでもやろうかな。

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